内田先生が筋連結のワークショップの中でお話している様子

ヨガ指導のスキルアップに!今アナトミートレインが熱い!

こんにちは!ヨガジェネレーションのべーです!
先日、生徒さんから「今、どんな講座がオススメですか?」と聞かれました。ヨガジェネレーションでは、様々な講座があるので、どれもオススメしたいところですが、最近のオススメは今日レポートさせて頂く講座。

「筋連結(アナトミートレイン)をヨガに活かす!ワークショップ」

どうやら、インターネットなどでは今「アナトミートレイン」というワードが検索件数を伸ばしているようで、多くの方に興味を持って頂いています。そして、内田先生の他のヨガ解剖学講座とは違う形で筋肉をとらえて勉強するので面白い!

今日は大阪から、その講座の様子をレポートしたいと思います。

そもそも、筋連結(アナトミートレイン)って何?

内田先生が筋連結の講座で講義している様子
筋連結(アナトミートレイン)とは、隣同士にある2つの筋肉において、それぞれの筋線維の先端が、筋膜や骨間膜、靭帯を仲介して接続していることを云います。

ん?どういう意味?と思われますよね。

つまりですね、

肩の動きを良くするには、股関節の動きを良くすると良いし、逆に股関節が硬い人は肩をほぐすことで柔らかくなる。
 
「え?離れている場所なのにどうしてなの?」となる、この理論を学ぶのです。(ずるいけど、詳しくはワークショップを受けた方のお楽しみ。)

まずはマスキングテープで筋肉を確認!触って覚えるヨガ解剖学

生徒さんが筋連結のワークショップでマスキングテープを貼る練習をしている様子
講座の中では、まず広背筋、大殿筋の正しい場所、そして、その連結部分の位置を確認していきます。

内田先生の講座ではお馴染み、皆さん全身マスキングテープだらけ。
広背筋を赤のマスキングテープを使って位置を確認をしている様子
「テープがボロボロはがれてもちゃんと自分で貼れるようになってね~!」

と内田先生はおっしゃいます。
正しい場所って意外に知らないもの。内田先生がチェックしていく中でも、

「大殿筋はその1.5倍はあるよ~」

というご指摘が。
知ってるつもりでも、わかっていないことがあることに気づかされます。そして、人に触るという体験の大切さに気付かされます。内田先生がよく講座の中で「個人差」「個体差」という言葉を使いますが、自分の体と人の体は違うということも触ることで体感として身についていくのですね。

理論を学んだら、使えるアーサナを実践!

肩をほぐすアーサナを考えている様子
そして、座学のあとは実践!実際に、肩をほぐすアーサナにはどんなものがあるのだろう…?というのをペアで考えていきます。

この講座の内田先生からのギフトは、

「皆で考えたアーサナを持ち帰ることができること」

講座内で、広背筋をほぐすアーサナって何だろう?と考えたものをグループごとに答えを紙に書き出して、そのあと皆で答え合わせをしていきます。こうすれば、広背筋をほぐすためのアーサナのバリエーションは、参加して頂いた皆さんの人数分導き出されます。

壁に貼ってあるアーサナを参加者の皆さんが見ている

考えたアーサナは紙に書いて壁に貼り出されます。


もちろん、本来は「自分自身で考え、アーサナを導き出すことができるようになる」というのが大前提。それこそが、内田先生のヨガ解剖学を受ける意味だからです。自分で考えだすことができるようになる。アーサナをいくつ覚えられるかという暗記ではなく、自分自身で導きだせるようになることこそが、本来の講座の目的です。

内田先生のヨガ解剖学が選ばれる理由。それはヨガ解剖学が決して、乾いた学問ではないから。内田先生がそこにどうしたら、皆が興味を持つのか、もっと楽しんでもらえる方法はないのか、実際にヨガクラスを行う現場に活かしてもらうにはどうすればいいのか。

どの講座を見ても、とても考えて下さっているのがわかります。ご自身のヨガクラスにヨガ解剖学を活かしたい。少しでもそう思われる方がいらっしゃったら、ぜひその一歩を踏み出してほしいと思います!

コメントフォーム

コメント