ヨガ解剖学6日間ティーチャーズトレーニングの様子。胸骨を生徒さんにあてて、どのような動きかをみんなで確認している様子

解剖学を使いこなすための「ヨガ解剖学」

こんにちは!
グッチです。
 
最近、講座で初めてお会いする方がまたまた増えてきました。
解剖学の学びに興味を持つヨギー・ヨギーニが増えてきたのだなぁと嬉しく思います。
「せっかく勇気の一歩を踏み出したのなら、解剖学を使いこなしてほしい!」
そんな想いをこめて、改めて内田かつのり先生が講座を通して伝えていることをシェアさせて頂きます☆

何で専門用語は使わないのか

内田かつのり先生のヨガ解剖学講座の様子。生徒さんに丁寧にテキストをみながら教えている様子内田先生がヨガ解剖学講座基礎編の開催時に必ずお伝えしていることがあります。それは「専門用語はいったん忘れてください」というメッセージ。

想像してみてください。
解剖学に興味を持ち、勇気を出して申し込んだヨガ解剖学講座。少し緊張しながらも「私は生徒だし!知らないから学びに来たんだし!」と自分を奮い立たせてスタジオの扉をひらいてみると、そこでは知らない専門用語が飛び交っていた・・・
 
「あれ?なんだか詳しい人ばっかり・・・先生なのかな?あれ?基礎編なのにレベル高い過ぎ!?私は場違いなところに来てしまったのではないだろうか・・・帰ろうかなぁ・・・」

これはとても残念なことですよね・・・
内田先生はこのようなことを防ぐために、集まった皆さまのもご協力頂きながら専門用語を封印することをお約束しています。

参加された方の平等性を保つこと以外に明確な目的があります。それは、参加された皆さまのヨガクラスにお越しになる生徒さんのほとんどには伝わらない用語だからです。
 
内田かつのり先生のヨガ解剖学講座の様子。生徒のみなさんが鎖骨を触っている様子生徒さんに突然、「胸鎖関節(きょうさかんせつ)が~」と言ったところで伝わらない可能性のほうが高いですよね。なので人に伝えるには伝わる表現を癖づけておきましょう、というメッセージも込められています。

とはいえ、専門的な知識が不必要かといえば、答えはノーです。
知識があるうえで伝わる表現・言葉に変換することと、知らないから言わない・はぐらかすのでは、まったく意味が異なります。

ミスリードを防ぎ正しく導く

内田かつのり先生のヨガ解剖学講座の様子。生徒さんの腕を上にあげて説明している様子「肩をあげて~」というリードをした先生がいるとします。そのリードは実際どのようにつたわるでしょうか?首をすくめるうごきなのか、手を頭の上まで上げる動きなのか、皆さんはどのように動くのが自然ですか?
 
結構ばらつきがでるのが面白いところです。こうした言葉のチョイス一つでミスリードは知らないところで頻繁に起きています。

解剖学を学び身体の構造・運動を軸にすることで、効率的な成長や安全の確保に繋がります。クラスの参加人数が多ければ多いほど、目を光らせても限界があります。なので、解剖学的に正しい動きを、より砕けた伝わる表現に置き換えてしかりと導いていくことが基礎編のスタートラインです。

使いこなすために必要なのは知識より体験

内田かつのり先生のヨガ解剖学講座の様子。骨模型にマスキングテープを筋肉にみたてて貼っている内田先生突然ですが、肩関節の動きは全部でいくつあるでしょうか?「そもそも肩関節って何?」は基礎編でお伝えしているのですが、肩関節の動きは解剖学の視点で言えば全部で20以上あるのだとか・・・
こういう情報を耳にすると全ての動きを覚えたくなるもの・・・
 
しかし、そこが解剖学離れの落とし穴!
それを覚えた時、「・・・で?どうすればいいの??」と迷子になってしまう心配があるのです。

20個の動きは調べればわかること。それは後回しで大丈夫!まずは解剖学の活かし方を学ぶことから始めます。

解剖学を活かしたクラスを提供し始めたあと、肩周りをテーマにしたクラスをしたい、もしくは生徒さんから要望があったとき、初めて20個の動きを調べてみてください。「何のため」という目的を持って肩の20個の動きを調べたとき、ただの知識欲で記憶した20個の動きと、クラスに活かすための調べた20個の動きの知識はまるで違った性質になっているはずです。

「無知の知」は成長の最短距離!?

内田かつのり先生のヨガ解剖学講座の様子。骨盤模型を興味深そうにのぞき込む生徒さんの様子「専門用語は必要ない」と言いながらも、内田先生が敢えて専門用語を話にだすことがあります。それはどのような時かといえば、

「知らないことってたくさんあるな・・・・」

と、感じて欲しいときです。

どのジャンルの学びでもそうですが、内田先生は学問への敬意を大事にしています。過去にいた数々の偉人達が残した深く広い膨大な情報が詰め込まれた学問は、ちょっとそっとでは学びきることなんて不可能です。人にも学問にも敬意を持って、「知った気持ちにならずに初心で学びませんか?」という思いが込められています。

” 自らの無知を自覚することが真の認識に至る道である “ソクラテス哲学にも出てくるように、知らないことを知ることはとても大切です。

内田かつのり先生のヨガ解剖学講座の様子。生徒さんが他の生徒さんの腰回りにマスキングテープで筋肉をふちどったものを採点して指導する内田先生講座に参加すると知らない人ばかりですから「間違えたこと言いたくないな。やだな・恥ずかしいな」と感じるのは自然なこと。でも「思う存分間違えていいですよ」が内田先生のヨガ解剖学の大きな特徴です。間違えていい場所なんてあまりないと思いませんか?ましてや生徒さんの前ではプライドが邪魔をしてしまうはず・・・

知った気になってその場をやり過ごす先生のと、「ごめんなさい。わかりません!次回までに調べておきます!」と正直に言える先生では、どちらが信頼できるかなんて一目瞭然ですよね。
 
知らないことを知る・気づくことが、すでに学びになっているんですね!
 

今回のまとめ

  • 専門用語は使わない
  • 伝わる表現で伝える
  • 体験を通して「使い方」から学ぶ
  • 知らないことを知る

ヨガ解剖学講座、6日間集中ティーチャーズトレーニングお申込受付中!
ヨガ解剖学講座基礎編 骨筋 内田かつのり 600-200バナー

ヨガ解剖学ティーチャーズトレーニング

コメントフォーム

コメント