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進化の止まった学問

解剖学は答えが一つだよ
 
内田先生がよく講座で伝えている言葉。
 
こんにちは!ヨガジェネレーションのグッチです。
 
子供の頃、国語のテストが苦手でした・・・答えが無限にあるように思えて、空欄で提出してしまうことも・・・それに比べて理数系が好きでした。化学や数学は一つの答えに色々な方法で辿り着くパズルのようで、とても楽しく感じていました。内田先生の講座に初めてお邪魔した時に「数学の証明問題みたい」と感じたのを覚えています。
 
答えは一つ。解剖学という揺るがない答えが軸となって、伝え方・アサナの選択は多岐に渡り、いわば個性の見せ所です。ただ、自由であり過ぎるが故に、誤った情報を伝えてしまうと台無しです。「骨盤が歪む」はその最たる一例なのかと思います。(骨盤は歪みませんよ!)
 
産婦人科医の高尾美穂先生と内田先生から教えて頂いた興深い表現があります。
「解剖学は進化の止まった学問」
 
ずっと昔に完成されている数少ない学問だと教えていただきました。内田先生の「解剖学は答えが1つ」というのが頷けます。
 
「解剖学って難しいな」と敬遠されているヨガインストラクターの皆さんにこそ、ヨガ解剖学に触れていただきたいと思っています。その理由の一つは、解剖学を理解しているほうが自分らしさを発揮できるということ。確実に近道となります。生徒さんと安心や信頼を築きながら、自分しかできないアウトプットを模索できるのですから。内田先生の講座でも、のりこ先生の講座でも、伝え方の豊富さと、確実な効果と、説得力を感じます。
 
全てが自由だと逆に不自由かもしれませんね。何が正解か分からないので、右にいっていいのか左にいっていいのか、迷いが生まれてしまいます。
 

「ごめんなさい。分かりません」と言えてますか?

ヨガインストラクターは「先生」と呼ばれる立場にあります。その肩書のプレッシャーなのか「質問されたことには答えられなければいけない」と思いこんで、自分をがんじがらめにしているような気がします。

もちろん答えられることはBestではありますが、全て完璧になんていますぐなっている必要なんてありません。
「わからない質問されたら困るから、はなしかけないで(>_<)」と、生徒さんと距離をとってしまうのももったいないですし、知ったかぶりをしてしまうことは完全にNGです。   それよりも、「ごめんないさい。わかりません・・・今度お会いできるときまでに調べておきますね」と素直に言える「先生」のほうが、ずっと信頼が持てるのではないかと思います。 内田かつのり先生は特に解剖学という分野では「○○は○○ですと言い切れることばかり。だからわかっていることは正しくつたえ、わからないことはわからないと素直になったらいいのにね」とおっしゃっていました。   ヨガインストラクターの皆さんも、純粋にヨガを楽しんでいる皆さんも、ヨガとの向き合い方に少しでも迷いがある時は、もう答えが出ている解剖学を味方につけてみたらいかがでしょうか^^   お読み頂きありがとうございます。 グッチ   もっと詳しく知りたい方は、ぜひヨガ解剖学講座基礎編へお越しくださいね! ヨガ解剖学講座基礎編の画像。内田かつのり先生が股関節模型を持っている様子

ヨガ解剖学ティーチャーズトレーニング

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