【連載】人生を変える10分の習慣 その2

こんにちは。さかたのりこです。  
 
 
みなさんは指の第一関節だけを曲げることができますか? 
 
頭の中では「曲げたい」と思っていても、第二関節も一緒に曲がってしまう方も多いと思いますが、特別な例を除いて、ほんの数分練習すれば、だれでもできるようになります。 
 
できないのは、普段やっていないだけ。 
 

これをもう少し大きな関節で行うのが、まさにヨガです。
 
自分の身体を頭の中のイメージ通りに動かすこと。それを、ゆうさんには1mmという小さな単位にまでこだわって練習していただきました。 
  
1mmのミスを見逃さないということに、パーソナルヨガトレーナーの存在意義があるのかと思います。
実際に、1mmにこだわって丁寧に動くことで、どんないいことがありそうでしょうか?
  

 

いよいよトレーニング開始!

眠れない・・・ 

遠足の前のような気持ちで寝室のベットの上にいた私。いよいよ明日はトレーニング初日です!

「やばそう」「きつそう」「逃げ場なしじゃん!」
 
【マナワハウスのパーソナルトレーニング】と聞くと、身近な人たちからはこんな言葉が漏れます(笑)
 
私も、過去のパーソナルトレーニングの記事を見た時には同じようなことを思いました。
だから不安がなかったと言ったら嘘。
 
でもやっぱり「こんな私でも、変われるかもしれない…」そんなワクワク感が勝ります。
 
 

ようやく眠れたのは何時ころだったでしょうか。まもなく朝が来ました。
 
家族の朝ごはん、犬のお散歩・・・朝仕事を2時間前倒しで片付けて、初めて子供達よりも先に家を出ました。
 
毎週通っているスタジオですが、いつもより時間が早いので通勤ラッシュの真っ只中。 
12月でしたので、黒いコートと黒い革靴の人の波。景色がだいぶ違います。

 
 

スタジオに着いて扉を開けて

私「おはようございまーす。」
のりこさん「ゆうさん!おはようございます!」

あれ?いつも、私のモノマネで迎えてくれるのりこさん。ですが、この日は違いました。
満面の笑みで「おはようございます!」と。
 
(あ、いつもと違うことが始まる・・・)そんな期待が生まれます。

起きてからここまで、いつもと違う景色で進む朝「私、変われるんだ。」そんな思いで靴をぬぎました。

 
 

さよなら、今までの私。

 

ショートパンツに太ももがパツパツに食い込む...>.<

まず!Before写真の撮影です!
渡されたショートパンツ、短いー!(笑)
カーテンを開け恐る恐るスタジオへ出て行った私にのりこさんの第一声
 
 
「ゆうさん・・・太った?」

なんという幕開けの言葉。
 
 
言われてもしょうがないか(笑)

写真撮影を終え、いよいよトレーニング開始。
馴染みのあるポーズ、初めましての動き を計算された順番、テンポでとっていきますが…
 
 

 

それがもう、想像を絶するキツさ!
 
何がきついって「アライメントを1㎜もずらさない!」ことが本当にキツい!
 
普段の練習の中でも、リードの通りにとろうとしていたつもりでしたが、
私のローランジの足幅は短くなっていましたし、そこからの骨盤後傾に関しては腰椎の前湾を遠慮なく使っていました。
 
骨盤を後傾させて、大腿直筋が抜けると、重くなった体を支えきれなかったんだと思います。知らず知らずに大腿直筋を残すズルを繰り返していたようです。最悪。

もー、本当にキツい!!!!!
惨敗。
 
 

 
でものりこさんが1mmにこだわるのには、ちゃんとワケがありました。
 
 

10分間で、20kcalの差

トレーニング期間はずっと心拍計をつけています。

アライメントを気にしないで動いた時の消費カロリーは
10分間で、48kcal。

ですが同じ動きなはずなのに 
 
アライメントをきちんとした時の消費カロリーは
10分間で、なんと68Kcalまで上がったんです。 
 
20kcalの差! 

 
 
形にこだわることにどんな意味があるのかを思い知りました。
体感からもその違いははっきりと感じ取れましたが数字で見ると一目瞭然。

 
 
 
12月なのに、汗もこの通り。

このパーソナルトレーニングの後に、Manawa Houseのレギュラークラスであるアナトミック骨盤ヨガに参加したのですが
その時の記憶はほぼありません! 

が、心拍計を見ると、そのアナ骨にもすごく面白いデータが出ていましたよ!
 
それについては次回! 
 
 
森下由美子

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