自律神経の調整と安定とは? ~代替医療としてのヨガの役割~ ヨガ解剖学講師かつ鍼灸師である内田かつのり先生が解き明かす! 健康を司る“自律神経”について、ヨガと東洋医学の観点から体感して学ぶ2時間。
参加費5,500円(税込)※事前お振込み制
開催日程
ヨガを理解する上でも欠かせないキーワード「自律神経」。「自律神経の調整」や「自律神経の乱れ」という言葉は巷に溢れていますが、皆さんは、どのくらいこの「自律神経」について理解されていますか?
- 「自律神経」とは何か?
「自律神経」を調整するとは、どういうことか?
「自律神経」が乱れていると、どうなるのか?
ヨガや東洋医学との関係は?
この講座では、ヨガと東洋医学の観点から、自律神経が心と身体の安定にどのような役割を果たすのかをみていきます。
アーサナや呼吸が及ぼす自律神経への作用を確認したり、肩こりや頭痛を和らげるツボ押しを体験して、今まであいまいだった“自律神経”という言葉をご自身の中に落としこんでいただけたらと思います。
そもそも、“自律神経”とは?“不定愁訴(ふていしゅうそ)”とは?
ヨガの実践は、心と身体にどのような恩恵を与えてくれるのでしょう?健康でありたいという願いを込めて、ヨガの実践をしているはずですが、そもそも健康という言葉の定義は?
そのキーワードとして“自律神経”という言葉があります…自らの意思だけでは、コンロールが出来ない神経…。 西洋医学の発達に伴い、病気とは何か?をミクロレベルで捉えられるようになりました。医学進歩が確実ならば、病院での待ち時間は短縮されても良さそうですが、大病院であればあるほど混雑が予想され、多くの方は慢性の病に悩み、薬を多用し続けている…そんなイメージがあります。
何故でしょう…西洋医学の発達は素晴らしいのですが、もしかしたら、そこだけで解決出来ない何かがあるのも事実かもしれません。
ここ数年、不定愁訴(ふていしゅうそ)という言葉を耳にする機会が増えました。“病気であって病気でない”多くの方々がこの不定愁訴に悩み、苦しめられているのが現代という時代です。この不定愁訴は、なかなか手強く、病院に行っても薬を選び難いもの。何故ならば…その多くは自律神経が関与しているからです。今回は知っているようで知らない言葉―“自律神経”にフォーカスをしながら、ヨガと自律神経、不定愁訴と医学の関係を考えていきます。
クラス内容
ヨガ×東洋医学 体験ワークショップ
●自律神経の東洋医学的な解釈、西洋医学的な解釈 これらの違いを明確にすることで、互いの境界線がわかり、それぞれの良さを享受できます。
●ヨガを実践する中で、身体に対して望んでよい効果とは、いったい何処までを指すものか? ヨガで改善出来るものと、出来ないものの区分けがわかり、 より効率よく効果を生み出せるようになります
●自律神経の作用をアーサナで確認 どのようなアーサナが効果的に身体を変えてくれるのか?
●自律神経から見た呼吸とアーサナ 呼吸の簡単な仕組みから、自律神経と呼吸の連動を実践していきます
●セルフマッサージ・ペアマッサージ:完治と軽減を知る よくクラスの中で、○○に効くツボだとか、□□すると△△が治るなんて言葉を耳にしますが、 その効果はいったいどの程度を指すのでしょうか? 区別する事でより、クラスに厚みが出来、惑わされる事がなくなります
参加要項
- 参加費
- 5,500円(税込)※事前お振込み制
- 参加対象
- ・ヨガで身体の不調を改善することに興味がある方 ・ヨガや東洋医学に興味がある方 ・その他、ヨガ初心者~経験者の方までどなたでもご参加可能です
- 持ち物/準備物
- ヨガマット(レンタルご希望の方は300円をスタジオ受付にてお支払いください)、 筆記用具、動きやすい格好のお着替え、タオル