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経絡入門WSに参加して by 勝山郁江さん

ワークショップに参加された感想を教えて下さい!

先日、経絡入門WSに参加して、経絡の深さに、感じたこと。
まずは、内田先生のお話しが、とても解りやすく、凄く、学びが深まりました。経絡、大河のように流れる、身体に気と血を、流す道。お話しの中に、経絡を山に例え、お話ししてくださいました。自分も、登山するけど、目指す頂上に向かっての道は、何とおりも、あること。
 
不調なところを、改善する。
その道は、人それぞれ(山登りの道のりも、幾通りもあり、登頂できる。登山の時、途中の景色は違っても、それぞれの自然の魅了はあるし、ゴールした頂上は一緒と理解してみました。。。)
そう考えると、、う〜ん、何とも解りやすく、感動☆
 
そして、大河には、島があり経絡(ツボ)があります。登山でいえば、一息、休息をつく、そこが絶景のポイントという感じでしょうか。また、理解が深まり。
そのツボは「人それぞれ、押し方をかえて心地よいところをみつける。」
そう、同じツボでも、指圧の方向や、力加減も、人それぞれ。向かう登頂の道は、それぞれ。十人十色。幾通りもある。(これが、のちに大切だと更に感じることに。)

そして、身体の面だけではなく、、、こんなことも再確認です。

よく、「ツボに入る」=笑いがとまらない。「ツボをつく」=要所つく、痛いところをつかれる。とも、ツボとは使われるけど。人づきあいのツボにも、時には、方向かえて押す、押し方も優しくだったり、ちょっと強めたり。も、大事♪♪♪なんだと。再度の気づきです。

ついつい、自己中心にツボを押しあってしまい、傷つけうあうこともあったかも。何時も思いやりの心を持ち、マインドのツボも時にあわして、やんわりと、また、時には刺激も。よい気の流れのは、人づきあいにも繋がることなんだなあ〜改めて思いました☆☆☆

学びを自分のクラスで活かす

東洋医学で、男性は8の倍数、女性は7の倍数でからだに変化が起きる。その数字に絡めてワークショップで8回自分の手のひらをこすりあわせその感じを確認しました。手のひらだと確かに何かを感じます。そして、幼少の頃の自分を想いだしました。

東京で育ちながらも、私は極度の冷え性でした。手足の先は真冬になるとしもやけがわれて包帯まきでした。皮膚科に行くと「どこの雪国から?」と医師にいわれるほど。手足からお腹もよく冷えて腹痛をおこしました。
 
そんな時、亡母はゆっくり足先が手のひらで暖めてくれました。それがどんなに温かく、そして、痛みも和らぎも落ちついたか。母は経絡の流れなどもちろん知らなかったと思います。母の愛情の魔法と思ってました。もちろん愛情も充分に受けて、もしかしたら経絡にあっていたのかもしれません。

いつも自分のクラスで、シャバーサナの時に、お客様へ足をゆすってあげるとか、こわばりがとれるようなことは、取り入れてましたが。ワークショップ後、特に習得した雲門を指圧して、胸周りを開いてあげたり、チャイルおドポーズの時に、8回自分の手の平をこすりあわして、お尻をおさえたり。「気持ちよかってです。」「ありがとうございます」と。また、言葉でなくても、お客様の笑顔で満足感も実感できました。偉大なる母なる愛情なる流れのようなものが、通じたのでしょうか?なによりも、お客様に喜んでいただければ、嬉しい限りです。

経絡以外もクラスで活かしています

また、別件ですが自分のクラスで骨盤ダイエットのクラスをおこなっています!
骨盤については内田先生の解剖学も受講していますのでこちらも多いに活用できます。それで今日クラスで一番にお客さまの安心の表情を感じた時は、

「ダイエットでリバウンドを繰り返し、上手くいかなかったとしても。そのやり方が、あわなかっただけかもしれません。幾通りもやり方はあります。」とお話しさせていただいた時です。本やそのクラスの通りにやらなきゃ!!いうことで、既にストレスにもなっていてなかなか効果がでないと、やけ食いになる女性は多いです。だいたい、ダイエットで失敗したとき私もそうでした。
また、通常の自分のヨガのクラスでもできない方への軽減法とかはお伝えしてますが、グループレッスンの中どうしても完成ポーズを目指し無理が生じている方もいます。
「軽減法で」と言うのではなく「やり方は幾通りもあるので他のやり方でいきましょう!」だと、また、流れが変わるのだな。と思いました。
 
些細な言葉の違いなのですが・・・その大事さに気づきがありました。お客様のマインドのツボもとらえられるように、これも大事です。これからも精進していきたいです。

分クラスに参加していただいたお客様には、経絡にそって、手圧での癒しも、さしあげたいです。手のひらを、8回こすりあわして温かさを多くの方に♪

勝山郁江

勝山郁江先生ってどんな人? by 40代 ピアノ講師 降田美貴子さん

勝山先生のクラスは季節との関連性を含む中医学的アプローチがあって、薬膳に興味を持っていることもありいつも楽しみにさせて頂いています。様々なツボを意識・刺激してアーサナを行うことも多いのですが、例えば、寒い季節に、湧泉・太谿(腎経)や、三陰交(脾経)。前は油断すると足先にしもやけができることもありましたが、近年全くなくなりました。

また肩が前に入りやすい時期でもあるので大胸筋や雲門(肺経)。最後のシャバーサナで先生が1人1人の雲門や風池(胆経)に触れられる時には、首や肩周りが暖かく感じたり、じんわりと気が通るような感覚を持つことがあります。私は、ピアノを弾いているのですが、最近は上半身の余分な力が抜け、長時間でも前より楽になりました。また、脱力を心がけていても、どうしても肩周りが固まりがちだったのが、解消されてきました。

レッスン中は、経絡など専門的な用語も飛び交いますが、わかりやすく、よりアー サナの奥深さを知り、内面と向かいあえると感じています。

勝山さんにご参加いただいた講座はこちら

男性が座禅をしている写真と経絡入門2時間ワークショップの文字
男性が座禅している姿の顔のアップを左側、上下をひっくり返した腰の辺りを右側に配置して真ん中に「経絡3日間集中講座」の文字

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