皆さん、こんにちは!ヨガジェネレーションのべーです。
2019年も残り少なくなってきましたが、皆さんはいかがお過ごしですか?いよいよ大阪ではこの3連休、年内最後のアナトミック骨盤ヨガ®指導者養成講座(以下アナ骨TT)が開催中。
今回の大阪も先週末のワークショップに引き続き盛り上がっています!アナトミック骨盤ヨガ®は2013年にヨガジェネレーションで公開されて以来、今までヨガジェネレーションの人気講座として不動の地位を築いています。
内田先生のアナトミック骨盤ヨガワークショップは毎年ヨガジェネ集客数ナンバーワン。この人気はどこから来るのでしょうか?今日は始まったばかりのアナ骨TTに潜入し、気づいたことがあったので、皆さんにもシェアしたいと思います。
アナ骨ティーチャーが鍛えるべき、2つのこと
初日の今日は先生からこんなお願いが。
「自分の練習(アーサナ力)はもちろん大事。だけど、練習以外で先生になる上で大切なことがあるよね」
とこのラミネートが貼りだされます。
そのラミネートには「リード力」と「診る力」の文字が。ヨガを「すること」と「伝えること」には大きな差があります。ヨガの先生は、練習はやってあたりまえ。それにプラスα生徒さんを率いていくリード力と、効果のあるアーサナがとれているのかを「診る力」。この2つが養われなければなりません。
これを読んでいる皆さんも実際にご自身のクラスを思い返してみてください。皆さんのリード(インストラクション)と生徒さんのアーサナを行う様子にズレは生じていませんか?
写真で実際に自分のアーサナを確認してみよう!
2人1組になって、ランジの足を見ています。足の横幅や縦幅、そして踏み込む前足の角度。
実際に自分が思っている、脳で描いていることと、自分の体とは同じ動きをしているのでしょうか?(これをアナ骨では深部感覚、と呼んでいます)
内田先生は
「今できていなくてもいいんだよ。だけど、皆は生徒さんが合わせにいってるのか、を診れるようになってほしいんだよね」
とおっしゃっていました。正しい形が今すぐにできることよりも、頭の中で描いているアーサナの完成形に、近づいていけるように動いているのか、ちゃんと効果の出るアーサナのやり方をしているかどうか。ここを診れるかどうかがアナ骨ティーチャーにとって大切なことなんですね。
ズレを直していく。マットの外でも常に疑う姿勢が必要
「リードがどんなにうまくいったと思っていても、ズレが生じることはあるし、それは僕にだってある。だけど、その思い込みのズレを直していくことが必要だよね。」
そして、
「自分が正しいと思っている位置は本当に正しいのかどうか。これを常に疑うことは必要だよね。それはマットの外でも言えることだと思うんだ。」
思い込み、というのは誰にでもあるもの。自分が正しいと思っているのは果たして本当に正しいのかどうか。もしかすると、随分離れた場所にいる可能性もあるのです。
これを客観視できる力を持つ必要があるんだなと考えさせられた時間でした。
フィジカルだけじゃない!アナ骨の醍醐味
まだまだ始まったばかりのアナ骨TT。アナ骨は、「キツイけど効く!」がキャッチコピーですが、その効果は体だけではありません。
心と体が繋がっている、というのは、ヨガをされている皆さんであれば、きっとご存知なはず。
心を変えることは、難しい。だけど、体からアプローチしていくことで、心は自然と変わっていきます。そういう意味でも「ヨガがわかりにくい」と思っている生徒さんに効果を出してもらいやすいアプローチなのだと思います。
さぁ、11月末には東京でもこのアナ骨TTが始まりますよ!ぜひご参加下さいね。