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オハナスマイルヨガスタジオ駒沢大学店の毎週月曜日19:00~20:30。ここに、オハナスマイル駒沢での集客NO.1を誇るヨガクラスがあります。
内田かつのり先生の愛弟子であり、アシスタントでもある、さかたのりこ先生によるアナトミック骨盤ヨガ®。
月~金で働いている普通のOLさんであれば、1週間の始まりである月曜日からヨガに行こうと思う人は少ないかもしれません。にも拘わらず、このクラスはいつも安定的な集客。
その秘密が気になり、のりこ先生にお話しをお伺いしたところ、「スタジオの方も特に集客活動はしていない」とのこと!(のりこ先生のスタジオ「ヨガスタジオManawa House」はこちら)

さかたのりこ先生のスタジオのクラス風景。いつもたくさんの人で賑わっているそう。
様々な「ヨガインストラクターさんが集客に悩んでいる」と聞く昨今。これはぜひお話をお伺いしたいと思い、内田先生とのりこ先生、両方にお話して頂きました!
専門性に特化したヨガクラスを提供。それがヨガ解剖学だった
べー:のりこ先生のオハナのクラスには安定的に人が来てるなって印象を持っています。内田先生から見ていて、のりこ先生が成功しているポイントってありますか?
内田先生:スタジオを経営するのには2種類あって、専門性を出していくスタジオか、何でもメニューがありますよっていうドンキ・ホーテのようなパターン。どっちもありだと思うんだけど、のりちゃんは専門性を特化した方だよね。
べー:そうですね。
内田先生:ヨガの解剖学の知識に特化させたっていうのが圧倒的に大きいと思う。この子と同期の達はたくさんいるけど、あっという間に抜いていったなって、僕は見てて思ったんだ。本当に頑張ったなっていうくらい、講座に出てその内容を短期記憶から長期記憶に落とし込めた人だよね。
べー;すごい!
短期記憶から長期記憶へ。ヨガ解剖学をクラスに落とし込む

6日間ヨガティーチャーズトレーニングを卒業された頃のさかたのりこ先生
内田先生:ほとんどの人が、短期記憶から長期記憶に塗り替える、つまりヨガ解剖学を使いこなせないまま終わってしまう。95%から98%の人はそこで終わってしまうと思うんだ。
べー:自分のクラスにちゃんと活かせているかってことですよね?
内田先生:そう。活かし方。僕が意地悪してるわけじゃないんだよ。講座の中ではすごく砕いたつもりだけど、ほとんどの人に「更にどう砕いていいかわかんない」って言われる。だから、砕いたものとして提供したのがここ(オハナスマイル駒沢大学店)の夜のクラスだったんだよ。(内田先生は以前、オハナスマイル駒沢大学店でクラスを持っていました。)座学として講座をして、具体的にはこういう実践をするんだよってことね。そこに彼女は来てたんだよ。だけど、それって他の子たちも条件は同じ。彼女の成功は、二次元(本の中)を三次元(ヨガクラスの中)に塗り替えたってことだと思うよ。
べー:ちなみにのりこ先生はどんな努力をしたんですか?
のりこ先生:ヨガのメソッド・指導者養成講座はいっぱいある。アナ骨も1つだし、〇〇ヨガっていうのは全部そう。たとえていうならそれらは、プラモデル。こうやって積み重ねていったら飛行機ができるよとか、船ができるよ。とか答えがわかるもの。それが私はメソッドだと思っている。だけど解剖学は積み木なの。バラバラの積み木で、船を作ってもいいし、飛行機を作ってもいいし、っていうこの組み立てができるのね。これを、組み立てる練習を散々したのは間違いないかな。だから何でもできる。意外とそれに気づいてない人がたくさんいると思う。言ったら100通りのことができるし、1000通りのことができる。
内田先生:短期記憶を長期記憶に塗り替えられたら、本当に簡単なんだよ。長期になってしまえば、苦しくもなんとでもない。
のりこ先生:英語喋れる人と同じ感じだよね。
べー:あーなるほど
のりこ先生:最初は単語1個1個こを覚えて、いつのまにかそれが組み立てられて、会話ができるようになる。本当に一緒だと思う。
成功法はこれだった!ヨガ解剖学の勉強方法
べー:それってのりこ先生の中で具体的に、何か思い当たる、成功法はこれだったって思うことありますか?
のりこ先生:具体的にいうと、6日間のテキストの後ろの方についてる、ポジションのページ。

ホワイトボードにテキストの1ページを書いてくれる内田先生
内田先生:全身の関節が書いてある、こんな感じで
べー:はいはい!!ありますね!
内田先生:〇〇アーサナで、肩はこうゆうアライメントだよーとか。エッセンスはこうあって。屈曲で。肘はこうゆうアーサナで、この枠の中が全部丸ができれば、理想のアライメント。僕はいつもこの紙をテキストとして渡しているんだよね。
のりこ先生:これ 6日間で10枚できるようになる。だけど私はこれを終わったあとに100枚コピーしたの。100アーサナをなんでもいいからやろうと思った。でやってるうちに50アーサナくらいで何も考えないで、できるようになってきて100枚くらいコピーしたけど、最後80枚くらいで止めたかなーもういいやって。それを6日間終わった後にすぐにやった。それでだいぶ鍛えられた。
べー:それすごいいいですね。
のりこ先生:これなんか、結局一緒じゃんってわかるようになって。最初は「何だっけ?何だっけ?」って考えながらやるんだけど、50アーサナくらい過ぎたあとで、なんかもう無条件でバーって出てくるようになって。
内田先生:だったらみんなも50個頑張れば
のりこ先生:そうそう。50個でいいと思うよ。
べー:…見えてくる。
内田先生:だから6日間で10個くらいはやるから、あと40を自分でやればいいんだよね。
べー:そのあとが大事ってことですよね。
内田先生:そこから先は、皆次第なんだよね。みんなからしたら50時間もかもしれないけど、50時間しかないって言う部分にのりちゃんは気付いてたと思う。50時間のはずがない。50時間でプロになれるはずがない、ってね。
50個すれば見えてくる。ヨガ解剖学で生徒との信頼を
集客の秘密はやはり、ヨガ解剖学。さらに、のりこ先生が集客に困らないほどの人気インストラクターになれたのは、例え講座に出たとしてもそこで終わらない、終わらせない努力をされていたことにあります。
ヨガ指導者養成講座は、短い期間で終わるものが多く、終わって開放感は得られるものの、そこからどうしていいかわからない…と思っている人も多いのではないでしょうか?
のりこ先生のヨガ解剖学6日間ティーチャーズトレーニングのテキストを使った勉強法はシンプルでお金もかかりません。「とにかくまずはやってみる」ここから始めてみるのはいかがでしょう?
のりこ先生の今日のお話では、
・専門性を持った分野、ヨガ解剖学であれば、ヨガ解剖学を勉強する覚悟をする。
・そして、覚悟を決めたら、それに向かって、とにかく「やる」。
この2つを今日は教えてもらいました!どう頑張っていいかわからなかった人はぜひ、のりこ先生の勉強法を実践してみてくださいね!次回のインタビューでは、のりこ先生のヨガを指導する上でのスタンスを教えて頂きましたよ!どんなお話になるのか、楽しみに!
のりこ先生も参加した、ヨガ解剖学6日間ティーチャーズトレーニングはこちら
次回は11月22日(金)~大阪開催!