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肩の筋肉を緩めるには腰の使い方が重要!?

2016年06月17日
こんにちは!僭越ながらブログを書き始めましたグッチです。
 
先日大阪では大人気の講座「肩・股関節の連動」がおこなわれました。
ずいぶんと前からキャンセル待ちになっていたこの講座。
その人気の秘密を少しご紹介します☆
 

■意外な関係性に気づく

タイトルの通り、肩と股間節には大きな繋がりがあります。
だいぶ離れている部位に感じるのですが、内田先生から教わる解剖学にのっとってマスキングテープで筋肉を追うと、しっかりと交わる場所を見つける事ができます!

この関係性を「筋連結」と呼んでいます。
 

筋連結をうまく利用する

筋連結を知ったのなら利用しない手はありません!
ただどう活かすのかは講座に出ないと伝え切れませんのであしからず(>_<)

肩の不調は腰に影響し、腰の不調は肩に影響する。

逆も然り。
筋連結の特徴をうまく使い、ヨガに活かす方法と具体的なアーサナを探ります。
それをみんなで考えるのがヨガ解剖学の大きなポイント。
「このアーサナは肩にも腰にもいいよ」と答えをきくだけでは、生徒さんに何も伝えられないままですよね。
 
肩と股関節の関係を理解し、その構造を踏まえてお互いに干渉するアーサナはどれかを必死に考えて頂きます。たとえば「肩の筋肉を緩めるにはどうしますか?」という具合で目的からの逆算が出来るようにする為です。

 

正しい前屈だけでは腰痛を引き起こす!

最後に内田先生からの耳寄情報をひとつ。
前屈を深める為に皆さんが気をつけてることがあるはず。
それは「背筋を伸ばしたまま、おへそをももに近づけるイメージで、上半身を倒していく」どうですか?「うんうん」と頷いている方も多いと思います。
きちんとタダーサナをつくり、その状態のまま上半身を倒していく。ハムストリングスがしっかりと伸びる。もちろん正しいのですが・・・
 
「こればかりしていると腰痛になるよ」
と内田先生は注意を促していました。

腰を丸くして背中側の背骨のひとつひとつに空間を作ってあげる動きもたまにはしてあげないと、硬く柔軟性が衰えてしまうそうです。ハムにアプローチをした時は、背骨も気にかけてあげてくださいね☆

まとめ

「前屈は背骨を伸ばしたほうがいい」
その情報だけ鵜呑みししていると、デメリットを知らずに生徒さんへ伝えてしまう危険があります。
 
情報のインプットは自分で確かめることも必要です。
その上で目的に応じて選択するスキルを磨いていけるといいですね☆
からだのことで確かめるのが難しければ、ぜひヨガ解剖学へ遊びにいらしてください☆
  
読んで頂いてありがとうございます!
それではまた☆
 
グッチ
 
男性が一人。骨盤から脊柱の模型を抱えている写真と「筋連結(きんれんけつ)」の文字

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