さかたのりこ先生が生徒さんと話している様子

そのリード、目的はなんですか?

こんにちは!
ヨガジェネレーションのグッチです。
 
オハナスマイル駒沢大学店(東京)で毎週水曜日を盛り上げていた内田かつのり先生のアナトミックヨガ。
 
いつも大盛況で、熱気とやる気ムンムン!!
「先生、今日はきつかったです・・」
そうは言いながらもみなさんすがすがしい笑顔☆クラス終わり恒例の内田先生のお見送りのときには、

「あのときの腕がきつかった」
「こうしてみたらスッとラクになる感覚ありました」

などなど、内田先生へのフィードバックとその解説が丁寧になされています。だから毎週、皆さん成長を感じられるんですね!
  
 

「足の親指をくっつけて~」の真意とは?

さて、そんなクラスのお見送りの時間の一こまをご紹介します。アナトミック骨盤ヨガ®ティーチャーで活躍中のさかたのりこ先生に質問している生徒さんがいました。
 
「外反母趾の症状が悪い生徒さんがいるんですが、この場合のリードはどうすれば良いでしょうか?」
 
きっと皆さんもきいたことがあるリードの場面。太陽礼拝の一番最初、タダーサナにはいる時によく聞く「足の親指をくっつけて~・・・」のリードについてのお話でした。外反母趾の症状がある足で親指同士をくっつけたら、極端な内股となってしまいます。それは果たして正しいリードなのかどうか、そのような質問でした。外反母趾は皆さんご存知かと思いますが、足の親指が小指側に曲がり、付け根が大きく外に出っ張る症状です。
参考までに:外反母趾-Wikipedia
 
生徒さんの立場に配慮したとても素敵な質問ですよね。その質問に対し、のりこ先生はしっかりと向き合い、たっぷりと時間をかけて丁寧にどうしたらいいのかを伝えていました。その中でとても重要だと思う一言をご紹介します。
  
「リードが何を目的としているのか。目的があれば、伝え方を変えればいい。」
 
この一言!!
これまた前回に引き続き、目からうろこなお言葉でした・・!!
(前回記事・・・ヨガインストラクターの壁は、ヨガ解剖学で乗り越えろ!
確かに「その目的が何か」の真意がなければ、リードそのものがまったく意味を成さず何も伝わりません。
   
質問された方がお帰りになった後、僕にものりこ先生はこうつけくわえて説明して下さいました。
 
「流派によるリードの違い、もしくは目的そのものの違いはあるよね。でも、だからこそ親指をつけることによって生徒さんをどう導きたいのかが大事だと思う。内田先生から学んだヨガ解剖学では、前屈を怪我する事なく深めるために○○の状態に導きたい目的があるから「親指をつけて・・」とリードしているんだよ。」
  
はい、とても納得です!
やり方が違っても、伝え方が違っても、目的があり説明がなされれば、納得し信頼が生まれ、何に向かっていいのかが生徒さんも明確になりますよね。
 

まとめ

見よう見真似は要注意!
ヨガインストラクターとして活躍するには、全てのおこないに「なぜ?」をとことん追求することが、成長や生徒さんの力になる為にも必要なのでだと感じました。
 
何をしたいのか、
どのような状態に導きたいのか、

難しいアーサナから、リードの一言一言にも、想いと目的を込めて考えられる、そんなインストラクターでありたいですね!
 
読んで頂いてありがとうございます。
それではまた☆
グッチ
 
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