こんにちわ!
ヨガジェネレーションのグッチです。
前回のヨガインストラクターがその場にいる意味とは?に引き続き、
ヨガ解剖学講座『怪我をしない、させない』に潜入した時に発見したことをシェアする第2弾です☆
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アーサナ選びに目的あり?
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晴れてインストラクターデビュー!
初めてのクラス。
本を何冊も読み返しながら、必死にシークエンスを組んだ方も多いのではないでしょうか?
想いを込めて組んだシークエンス。
経験を積んで、生徒さんの状況を見ながら瞬時に組める方もいるでしょう。
でしたら改めて、アーサナのことを冷静に見返して見ませんか?
一つ一つのアーサナをなぜ選んだのか、
目的はなんだったでしょうか?
一度しっかりと考えてみて下さい。
駆け出しの頃ほど教科書やアーサナ全集に載っているものから選ばなければいけないと思いがち。ポーズの完成型にこだわりすぎて、目的を見失っていませんか?
たとえばウォーリア1を選ぶ時、目的を「下半身の強化」とするならば、無理して両手をあげる必要性はありません。
他に適したアーサナがあるはずですし、腰や首に不安がある場合は怪我のリスクのあるポーズです。
手を上げる目的まで理解して選べるといいですよね。それに目的がはっきりしていれば、何も完成型にこだわらなくてもいいということ。
完璧なアライメントを目指しつつも、その時、その瞬間に適切な状態にリードできるようになれると、怪我のリスクを回避しながら、効果を引き上げることが出来るのではないでしょうか?
アーサナ選び一つ一つに目的があれば、
怪我の危険性も回避しやすくなります。
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インストラクター自身を守る
『怪我をしない、させない』
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タイトルの通り、怪我を防ぐことを目的としていますが、その怪我の理解や防ぐための配慮がなぜ必要なのか、ヨガ解剖学講師として現場に長く携わっている内田先生にはもうひとつのテーマがありました。
それは、お客様とのトラブルがあった際に、自分の身を守ることです。
確かなクラス作りと意図があるアーサナ選び、生徒さんの状況にあわせた配慮のあるリード、またその際に生徒さんがどのような状態であったかをしっかりと目を配り危険を回避する。
なんでも謝ってしまいがちな日本人。
クレームが起きた際に、必ずしも100%自分が悪いとは限りません。
理由無く非を認める必要はないのです。
おこなったことを虚偽無く確実に伝えられるよう、また怪我の配慮をしていたことを伝えられる為には、こうした怪我にまつわる知識を深めておく必要があるとおしゃっていました。
ただ、こうしたすれ違いが起きないよう、
日々のコミュニケーションが何よりの予防になると、
内田先生は強く念を押していました。
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まとめ
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理学療法士さんと同じことが出来るなんて思うのは失礼なこと。しかし、彼らが患者さんと向き合うのと同じ心持ちで、同じところにいきたい意志はもっていてもいいのではないでしょうか?
その想いがあってこそ、たくさんの壁に気づき、挫折と奮起を繰り返し、スキルの向上とヨガ・医療の草分けがしっかりできるヨガインストラクターへと成長させてくれそうですね!
医療では追いつけない分野、特に自律神経系にヨガは有効ではないかと内田先生はおっしゃっていました。医療と分野は違えど力を合わせて社会貢献できるインストラクターさんが沢山ふえることをヨガの良さを広めたい一ファンとして、願っております。
読んでいただいてありがとうございます。
グッチ
追伸
まだまだ書ききれなかったので「怪我をしない、させない」潜入での発見の回はもう一弾だけ続きます(>_<)