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指導者養成講座(TT)で本当に学ぶべきこと

こんにちは!
ヨガジェネレーションのグッチです。
 
アナトミック骨盤ヨガ®指導者養成講座にスタッフとして数々の講座に携わらせていただきながら、感じたこと、教えていただいたことをお伝えしたいと思います☆
 

見るべきはアウトプット

指導者養成講座(以下TT)にご参加になる際に、どのような心持ちで当日を迎えていますか?
  
「勉強するぞ!」
「これで先生になれる!」
「インストラクターの幅を広げられる!」
 
動機や意気込みは皆さんそれぞれかと思います。知識やスキルのインプットをして頂くのはとても大事なこと。しかし、スタッフとして講座を見学させて頂いている中で、「もったいないな」と思うことがあるのです・・
 
先生が伝えている時に、ノートに目を落として、ひたすらメモをとる人。
写真を必死にを撮っている人。
からだを動かして確かめながらきく人。
  
その時その瞬間に何よりインプットして欲しいと思うことがあります。
それは・・
  
“その知識を、そのスキルを、先生がどう伝えているか”です。そこを見ていてほしいと心から思います。
  
数年後、自分がそこに立っているビジョンがあるのなら、頂いた知識やスキルをどう伝えるのか、必ず壁にぶつかると思います。そのとき、じぶんの師がどう伝えていたのか、思い出せないのはもったいないと思うのです。
  
いまこの瞬間、自分が伝えていきたいヨガを、師となる先生がどう伝えているのか、そのこともしっかり集中して吸収して頂けたらな、と思います。
 

TTはゴール?スタート??

そしてもうひとつ、大切なこと。
TTを終えたら、皆さんはそのヨガメソッドの先生として、伝える立場になります。
しかしTTの日程の間に学んだことを、師と同じように伝えられるようになっているかといったらどうでしょうか?
自信ない方のほうが多いと思います。
でもそれは当たり前。
みんな同じだと思います。
   
ただその先、プロフィールの記載事項がひとつ増えるだけなのはもったいない。ぜひ、一人も欠けることなく伝える側として活躍して頂きたいと思います。
だからこそ、学んだことを練習し続けること、研究し続けること、反省と前進を繰り返し、自分の中に落とし込んでいくことが必要だと思います。
アナトミック骨盤ヨガ®卒業生は、ワークショップがある度に、遠方からご参加しに集まってくれています。そうして内田先生のアナ骨®を体験し、自分が伝えているのがソレであるか、復習と確認をされています。
   
TTは「何を学ぶべきかを学ぶ場所」と感じます。
TTの卒業がゴールではなく、これから練習して勉強していく準備が整ったスタート地点ではないでしょうか?

そのことを厳しくもユーモアたっぷりに伝えてくださっているアナトミック骨盤ヨガ®ティーチャーのTacacoさんのブログをご紹介します☆
身体に効かせるヨガスタジオ T-YOGA StudioインストラクターTacacoのブログ「もやもやする」
ヨガは人に優しいものですが、「甘い」のとは違いますよね。締めるとこは締める!頑張るとこは頑張る!!ヨガはもともと修行の一環だったことを思い出してみて下さい。TTは習い事ではなく修行、なんて考えると少し背筋が伸びるかもしれませんね☆
 

まとめ

ワークショップや集中講座はインプットをする場所、
指導者養成講座は”指導方法を学ぶ”場所。
 
生徒としての謙虚さは持ちつつ、インストラクターの自覚と責任をもった上で、指導者養成講座に臨む。それがとても素晴らしい空間を生むことを2016年7月に終えたヨガ解剖学6日間ティーチャーズトレーニングに携わらせて頂いて心から感じました。
その想いを持つもの同士は、お互いが高め合える仲間となって深い絆が生まれていました。
 
どの講座でも、どのスタジオでも構いません。
TTを受講される際に、少しだけ意識していただけたら嬉しいなと思います。

読んで下さってありがとうございます。
グッチ
 
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