いつお声がかかるかと、待ちわびてました(笑)しかも東京は初ですって!今回の効かせ隊!は、さかたのりこがお届けします。効かせはじめて今年で丸4年。ずっと紹介したかった、私の自慢のお客さまたちがいるんです。
こんなところで「効かせてます」
〜「誰と練習するか」は絶対に大事だ!〜
東京・板橋で主宰するヨガスタジオ「Manawa House」。アナ骨®(以下、アナ骨)をスタートして、1年ぐらい経った頃でしょうか。それまでTシャツ&ジャージ姿だった方たちが、露出度の高いタンクトップやピタピタのレギンス姿が多くなったことに気がづいたんです。着る物なんて何でもいいのですが、カラダに自信が持てた証拠だと思い、嬉しくなりました。絞れたカラダに踊る雫、ほれぼれします。
今では初めて来られた方たちが「私もあの方みたいになれるでしょうか…」と憧れの目で常連の方を追いかけようとされます。60代のマダムだって、難なくアームバランスをこなせるようになるほど。互いに高めあっている空気があるので、このメンバーたちと練習したら、間違いなく変わります。私の誇りです。
さかたのりこのアナ骨®はここが違う
〜幸せになる方法は、自分で見つけるしかない!〜
シークエンスのどこかしらで、私はナビゲーションをやめて、完全フリータイムの贈り物をします。「どうぞ、ご自由に。」と言って、アライメントも「自分の意思で、合わせてみよう!」と。
大海原にポンと投げ出されたような不安感もあると思います。けれど人生って、誰かに「こうしよう、ああしよう」と指図されてばかりじゃつまらなし、指図されないと生きていけないんじゃ仕方ない。人生の縮小がマットの中だとしたならば、そういう時間も必要だと思うんです。
この時間のメンバーさんたちの表情は最高に格好いいんですよ!覚悟を持ってポーズに挑み、美学を持ってポーズを解く。みんな目的を持ってヨガをされているのだから、その気持ちをぶつけた100%完全能動的な時間こそ、ヨガの醍醐味を味わえると思いますし、間違いなく一番効いているはずなんです。
人気の秘密はコレ!
〜シークエンスは、物語だ!〜
最初の10分の小話に「今日の話は響きました~」というリアクションが一番多いです。確かに「今日、何を話すか?」でお客さまたちのモチベーションは間違いなく変わります。どこに向かっていけばいいのかと、泳いだ心を集中へと誘うために、誰にでもある内面の弱さだとか、ズルさとか、都合の良さとか、時には薄汚れた部分にまで、あえていったん目を向けていただきます。どんなにヨガをしようが、人間ですからね。そもそも私がちっぽけだから、みんな「うん、うん」って頷いてくれます(笑)
ちっぽけな自分とピュアな自分がどうせめぎ合うか…その日のテーマが自分の何かしらとリンクすると、シークエンスそのものが自分だけだけの”ストーリー”になっていくんです。
ズバリ私の「効かせポイント!」
〜幸せなシャバーサナがすべて〜
”キツい”とか、”効く”という代名詞が目立つアナ骨ですが、なんとも言えない「幸せなシャバーサナ」こそ、最大のテーマだということを忘れなようにしています。いかに質のいいシャバーサナを過ごせたかどうかは、クラス全体の質を問われるところ。
そのために大事なことといったら、ピークポーズを解いた後の「ふわぁ~…」の時間をどのタイミングで入れるかが鍵。本当に難しいところです。内田先生のアナ骨ワークショップに散々通っても、この技術だけはまだまだ盗めません(敬礼!)
アナ骨®のあとはこれで決まり!
ご当地 効くメシ!
~肉の万世 霜降りジャンボステーキ 300g~
子供の頃から家族と外食といえばここでした。父に「おい!今日は万世行くぞー!」と言われると、「やったー!」って飛び跳ねて、本当に嬉しかった!
東京・神田に本店がある、肉の万世。その高島平店は天井の高いログハウス調のステーキハウスです。お肉が食べられるからだけじゃない、「家族と万世に行く!」となった時の満たされ感って半端なかった、心の故郷。
だから私のスタジオも、ただヨガができるからじゃない、この人たちと一緒にヨガができる喜びの故郷でいたいものです。