【全文】私らしさを『ヨガ解剖学』から追い続ける。

包み込むよう大事に温めながら、
創り上げて来た時間があります。

土を耕し、水を撒き、雨に喜び、雨に泣き、
僕らは…
どうしたら生きやすい場所を
見つける事が出来るだろうか?

ヨガの世界で言われるような
『私らしさとは!』
実社会で通じる心の財産になるのだろうか?

高校時代のあの日、
仲間とどう生きたいのか?
喧嘩がてらに喚きあった瞬間。
 
酒を飲みながら、
アンタの腰が引けた生き方がキライなんだと。
罵り合った瞬間。
 
2時間の映画に、
朝まで夢を掲げ、輝く事とは何だろうを
バカみたいに語り合った瞬間。

それらの無駄な瞬間は、いまでも僕の財産です。

ヨガをする事が、
果たしてそれらより価値の無い事ならば、
僕はこの世界に両足を踏み入れることなく、
違う世界を選んだでしょう。

だからこそ、
常に頭の隅にそれらを踏まえ、
『ヨガ村でしか通じないような、
そんな生き方には意味がない』
と、発信し続けたのが、
水曜日クラスであり、水曜家族。
 
少しずつ理想という名の世界を、
アーサナを通し、
仲間皆が感じられたなら素敵な事だと。

そんな水曜日クラスが、5月を持って、
一旦、解散します。

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