こんにちは、さかたのりこです。
内田かつのり先生自身初となる、シニア向けヨガメソッド「シニアヨガ指導者養成講座」の第1期生が誕生しました!パチパチ〜☆
この講座の内容は、おそらく多くのシニア向けヨガでも初の試みとなる、解剖生理学の理論が満載!
つまり日頃ヨガをされている高齢者の方も、初体験の効果を実感されることと思います。
第1期卒業生・鈴木真季さんが、その命題を背負い、クラスを提供されてきた素晴らしい体験談を教えてくださいましたので、ご紹介させてください!
本日ちょうど運よく、シニア世代のヨガサークルさんに、ヨガの先生としてお招きいただき、アウトプット第一弾にもなるシニアヨガを実践してまいりました。
「汗をかくほどのヨガはやったことがない」という方が半分いて、「こんな感じを味わったことがない!」さらに「ヨガをやった!という気がする!」という満足感を持っていただけました!
どんなクラスを提供されたのですか?
①ダンダーサナ
②ウルドヴァハスターサナ
③ウッターナアーサナ
この3つです。
いわば、「ただ立つ・万歳する・前屈する」
たった3つのポーズで満足してもらえた体験談として、ご報告させていただきました(^^)
「えっ…たったの3つ!?」
そう思われるのも無理ありませんね。ですが、いったん考えてみましょう。
例えばウッターナアーサナというポーズには、肩の運動、脊柱の運動、股関節の運動と大きく分けて3個の動き=3つの効果があります。
シニアの方には1度にすべての運動をしていただくよりも、1個の運動をきちんと行っていただく方が、当然それぞれの効果が得られやすくなります。
ウッターナアーサナでも、3個の運動と置き換えることができます。
つまり単純に、3つのアーサナでも、9個の運動をすることになります。
どんなことに満足度を感じていただけましたか?
真季さんが着目した「筋出力」、それはこの講座の最も大きな特徴である「モーターユニット理論」を指しています。
筋肉には眠っている、さぼっている筋繊維たちがたくさん存在しています。逆に言えば、脳からの命令をしっかりと届けるだけで、筋繊維が目覚め、驚くような筋力が発揮できるのです。無理な筋トレは不要。たった5秒で十分であることは、講座にて真季さんご自身が驚かれたことと思います。
ただし真季さんは、お相手がシニア層の方だからこそ、次のような機転を利かしています。
テキストをどう活用されましたか?
例えば四つ這いになるポーズでは…
シニアヨガ指導者養成講座で配布するテキストには、大きな工夫をしています。
立位や座位のみならず、たとえベッドから起き上がるのが困難な方までも、それぞれの体力や疾患に合わせて、アーサナが持つ身体への効果を、どなたにでもご満足いただけるようになっているんです。真季さんは「膝の痛い方はこの姿勢で!」とテキストを有効活用してお伝えしてくださったようです!
そして…
スピードの『ゆっくり』、情緒的な『ゆったり』
大事な教えでしたね!
ところで真季さんは、ヨガインストラクターではないそうですね?
次回からも継続で依頼していただいたので、ひとつづつ、テキストをきちんとカラダに落とし込みながら丁寧にやっていきたいなと思っています。
真季さんはヨガインストラクターではないのでが、内田先生のシニアヨガは、ヨガインストラクターのみならず、例えばシニア層と暮らす家族の方でもお伝えできる、正しく、安全で、効果のある運動療法!を広げていくことを目的としています。
正しい知識を備えれば、おっかなびっくりな軽減や禁忌にとらわれず、大切な方の生活の質が向上する大きな手がかりとなります。
すべての人に知っておいてほしい大切なことが詰まった講座に、ぜひおいでくださいね!