集中講座に参加された感想を教えて下さい!
私の中で「つぼ」と「経絡」はとても興味深いものでした。
つぼはよく耳にする言葉で、馴染みがあり、本を見ながら押したりすることはありますが、「経絡」については、耳にするけど、実際はどうゆうものなのかわかりませんでした。なので、内田先生のこの講義があると知った時は、「今すぐ行きたい!!」と即予約しました。
講義までの月日、何か勉強しとかなくてはいけないかなって思っていましたが、どこからどう手をつけていいかわからず、結局月日が流れ、講義の日が来ました。「難しい内容なのかな??覚えられるのかな?」という不安がありましたが、講義が始まると、その不安は消えました。
内田先生の分かりやすいお話
それは、がんばって覚えるのではなく、自然に記憶に残るお話でした。そのお話にぐいぐいと引き寄せられ、自然に頭の中でイメージされて、まとまっていく。内田先生に自然に導かれていきました。
そして、パートナーワーク。実際に、パートナーの方の体に触れながら身に付けていく。頭にはいったことを、自分の体を通してものにする。頭でっかちにならず、実戦することでさらに記憶を体に染み込ますことができました。
手のひらにある「気」。その「気」を意識しながら、人に触れると、そこに確実になにかがあるということを実感しました。その瞬間、「うわぁ~!すご~い!!」感動の声が。「気」は目に見えないもので、不確かなもの。でも、パートナーの方と自分との間に、しっかり存在したんです。
そこには、パートナーを思う気持ち、そして、パートナーの方にも自分を信頼してもらう。という大切さが必要だと学ぶことができました。これは机上では、決して学ぶことはできないとです。
ツボひとつにしても、そうです。
今まで、本を見ながら押していたつぼより、的確に触れることができました。指の声が、「そこだよー!」って言っているような気がしました。指を離すと、パートナーの方の体の中に流れている気血が、見えないんだけど流れているように感じました。
同じ場所を押しているのに、押すたびに何か違う感覚を指に感じ、それを、まるで、押されていない自分の体にも響いてくるような感覚が、なんともいえない気持ちのいいものでした。私は、この講義で、「人は支えあって生きている」ということを、改めて感じました。今の社会に足りないものを、ここで学びました。
シンプルなんだけど、とても大切。
その大切さを、改めて思い出させていだきました。
パートナーとの一体感。
それが、ヨガにもつながっていくのではないでしょうか
谷口まこ