ワークショップに参加された感想を教えて下さい!
ヨガの世界って、目に見えないもの、プラーナやエネルギーなどに重きを置きがちですが、そしてそこに真髄があるのも確かですが、インストラクターがアーサナを教える上で扱うのはやっぱり『身体』。
レッスン中に身体についての質問を受けたり、生徒さんにアジャストをしたりする上で、『もっと身体について学ぶべきだな』と思ったのがこのワークショップを受けた理由です。
内田先生のワークショップは、とにかく実践的でした。
筋肉の名前を覚えるよりも、まずはその働きを覚えること。
(この筋肉の名前は今日はいいですよ~と何回もおっしゃってました)。
難解な解剖学の本を、実践的に使う方法。
(コレ、本当に目からウロコでした!!ネタバレになっちゃうので書けませんが)。
実際に誰かの身体を触りながら確認したり、ディスカッションしたり。
難しい言葉を使う解剖学ではなく、日常のレッスンにすぐに役立つ解剖学。
ヨガに必要な解剖学って、こういう解剖学なのだと思います。
そして、内田先生のお話がとにかく面白く解りやすい!!
何を学ぶべきか、どう学んでいくべきかという指針をきちんと示して下さいます。
ヨガの勉強は良く言えば奥深いですが、とてつもなく果てしないですよね。
私のような駆け出しのインストラクターは、どこからどのように手をつけたら良いのやら、、、と路頭に迷うこともしばしば。
内田先生は、『身体についてはここを学ぶ』という明確な答えを教えてくれます。
それは今の私にとって、とてもありがたいことでした。
今後は段階を追って、もっと身体について学びを深めていきたいと思います。
ありがとうございました。
井上敦子