ワークショップに参加された感想を教えて下さい!
ヨガインストラクターであり、鍼灸師でもある内田先生のお話は解りやすく、とても興味を惹かれました。東洋医学の五臓六腑と西洋医学の内臓の話や、西洋医学が始まったと言われる話など、とにかく知識や情報量が豊富な内田先生の話に参加者からは、「へえ~」とあちこちから声があがってました。
どんなことも、いきなり答えを教えるのではなく、グループで話し合いグループの答えをシェアした後、内田先生が答えを伝えるスタイルで講座を進められました。グループで話し合うため、自然と参加者同士の交流も深まります。
経絡とは??ツボとは???正経十二経脈とは??
何となく知っているが、詳しくは知らない。それらの疑問も解りやすく噛み砕いてお話してくださるので、頭にすんなりと入ってきます。
しかし頭で解っても、実際身体に触れないと頭でっかちになってしまいます。頭で分かっていても、実際に身体に触れてみると困惑することはインストラクターの方々なら、多々あるでしょう!そこもグループで色んな人の身体に触れて解決!人によってツボの位置には個人差があり、指圧加減も人それぞれということを実感しました。
女性の参加者が多いヨガのワークショップですが、今回は私も含め男性の参加者も数名いたので、男女混じりでシェアができて、貴重な体験でした。
私は特に、舌診、腹診が印象的で、五臓の不調は腹部の特定の場所に現れ、この時期鼻炎と花粉症に悩まされる私は肺の状態がよろしくありませんでした(笑)
それから「気」の話。男性は両手で8回、女性は7回手を擦り合わせ、両手で相手の手に触れないように挟むように近づけていくと・・・・確かに相手の温かみを感じる。これが目に見えない「気」なのか???世の中気の力で病を改善する‥といった話も聞かなくはないですが、まんざらでもないかもしれない。
喜ばれる技術を活かす
ワークショップ後は、ヨガサークル数名の方々や両親に、習った胃経や脾経、雲門を指圧したりして、「疲れがスーっとひいた感じがした」「これがあるからいいのよね」等の言葉をいただいてます。レッスン後に笑顔で帰られていく姿を見ると、「よかった~」と感じる瞬間です。
アナトミック骨盤ヨガのTTも受けて、スポーツクラブの骨盤ヨガのクラスにアナ骨のシークエンスを少しずつ取り入れています。 こちらも参加者からは「効いた~、普段使ってないところがよく分かる」等の声をいただいてます。
ヨガ=リラックスのイメージを私はアナ骨で覆したいと思ってます。
男性ヨガインストラクターならではの味を出して、経絡、アナ骨、少しずつ広めていきます。