ワークショップに参加された感想を教えて下さい!
内田かつのり先生の『怪我をしない・させない』を再受講しました。
鍼灸師であり、私がお伝えしているヨガ『アナトミック骨盤ヨガ』の
創始者である内田先生の講座です。
この講座は、ヨガの講座の域を超えている講座だと思います。
講座中の時間だけではなく、終わった後のこと(その後どう活かすか)まで
考えてくださっていると感じた講座は今までありません。
内田先生の講座は、先の先まで考えて、丁寧に作りこまれた内容を基に、
変化球をばんばん見せてくださいます。
また、私たち参加者の「即 使えるものもやっぱり欲しい。」
というニーズにもこたえようと、そんな「即使える!」スキルにも
しっかりと解剖学的裏付けを説明してくださいます。
そこにはゆるぎない根底があるので、受けているこちらも
ぶれないでいられるんです。
今回、2度目の受講でしたが、わかったような気がしていたところを
もう一度丁寧に丁寧に重ねていく、塗りこんでいく、そんな作業でした。
再受講してわかったこと。やっぱり私は頭があんまりよくない。
再度受けることでようやく、わかったつもりでいたことが
しっかりと固められていく。
そして講座は生き物。まったく同じ内容になんてならないから、
また新たなことを知る機会を得れる。
目新しいものを追うよりも、小手先のものを追うよりも
『本質がわかると変化球できる。』
昨年の秋に受けたアナトミック骨盤ヨガのティーチャーズ・トレーニングでの
先生の言葉。思わずノートの1ページ目に走り書きしていた私。
ここに辿り着くには時間がかかるけれど、私が辿り着きたい場所です。
急がば回れ。
整体の技術と同じ。身体の診立てと同じ。
アーサナの練習と同じ。身体の変化と同じです。
繰り返し繰り返し、基本の学びを重ねて、クリアになって腑に落ちて
自分の言葉で語れるようになったものから、ヨガご利用の方に
シェアしていきたいと思います。
ヨガインストラクター 森本いずみ