内田先生がのりこママとグッチさんのラミネートを持って嬉しそうな様子

シニアヨガ指導者がヨガジェネレーションのグッチから学ぶこと

「グッチがシニアヨガをやればいいんだよ」

2017年冬。寒空の下で行われた写真撮影のあと、内田先生はこうおっしゃったそうです。

こんにちは!ヨガジェネレーションのべーです。
今日はシニアヨガ指導者養成講座の最終日。内田先生のシニアヨガ指導者養成講座では、最終日に必ず登場するラミネートがあります。

それがこのラミネート。

ヨガジェネレーションで唯一、ラミネートになったグッチ

内田先生がグッチさんとのりこママのラミネートを持って講義をしている様子
ヨガ解剖学アカデミーの記事を楽しみにしていらっしゃる皆さんは、よくご存知かもしれませんね。延べ3年半、内田先生の先生の担当をしてきたグッチさん。

このサイトでもたくさんの記事を書いてくれています。

あまりの熱の込め方に長文になってしまうことも多々あるようでしたが…(笑)

そのグッチさんとシニアヨガ指導者養成講座のテキストでモデルをされている、のりこママこと、さかたのりこ先生のお母さまの2ショット。それがこのラミネートです。

しかし一見、ただの仲良し2ショットです。これが、どうしてシニアヨガのラミネートの1枚となっているのでしょうか?

このラミネートこそがシニアヨガ。シニアヨガのあるべき姿

内田先生のシニアヨガ指導者養成講座の講座風景
内田先生はこうお話されます。

「これこそがシニアヨガなんだよ」

体をまるくし、目線を下げ、ぴったりと寄り添う姿勢。
一般的には「おばあちゃん」のご年齢のお母さまを「ママ」と呼ぶ配慮。
そして、なんと。娘であるのりこ先生すら知らないエピソードを聞き出す傾聴力。

そのすべてがシニアヨガだと内田先生はおっしゃいます。もちろん、これはアライメントを無視していい。シークエンスなんか関係ない。ということをおっしゃっているわけではありません。(そんなこと言ってしまったら、この講座の3日間は何だったんだ!ってなってしまいますよね。)

そうではなく、それ以上にシニアヨガには相手の心に寄り添うこと。共感してあげることが大切だ、とおっしゃっているのです。

グッチに聞いた!人とお話するときに気を付けていること

シニアヨガ指導者養成講座でご挨拶をするグッチさん

講座の中で最後のご挨拶をするグッチ


講座終了後、グッチさんに当時のことを聞いてみました。すると

「僕と同じように、のりこママも人見知りだと思ったんだよね。だから、できるだけライトな話題からお話に入っていったよ。『今はフラダンスをやっているんだ』とか『若いころは世界各国を飛び回っていたんだ』とか。『今はハワイアンセンターに行きたいわね』というお話とかね。のりこママが喋りやすいような話題をしているうちに、だんだんとのりこママが自分のことをお話してくれたんだよね。」

と話してくれました。グッチさんは私たちスタッフにもいつもそう。人との距離の縮め方がとてもうまい。

私が入社したころも、「いつでも質問していいよ、という雰囲気を作っておこうと思います」とグループにメッセージしてくれていました。

新人が困ることがないように、というグッチさんの優しさだったと思います。なので、グッチさんは今でも新人と距離を縮めるのがとても上手です。

ヨガインストクターさんも「初めまして」の方と接することが多い職業。きっとグッチさんから学ぶところがあるはずです。

シニアヨガ指導者として活動する上で大切にしたいこと

内田先生が嬉しそうに講座でお話をしている様子
「グッチがシニアヨガ指導者1号だよ!」

シニアヨガ指導者養成講座を0から企画しているときに内田先生はこう言っていたそうです。相手の立場や相手の心情を思い、そして、それに寄り添うことができる人間力。それこそが、シニアヨガを指導する上で本当に大切なことなのですね。

グッチ、卒業おめでとう!

グッチさんが写真を撮っている様子

講座の写真を撮影しているグッチさん。内田先生の講座写真を撮らせたら右に出る人はいません。


最後になりましたが、3年半内田先生の担当をしてくれたグッチさんがこのシニアヨガ指導者養成講座をもって、ヨガジェネレーションを卒業することになりました。最後の内田先生の講座がこのシニアヨガであったことに、運命を感じずにはいられません。

ヨガ解剖学といえばグッチさん。
骨模型のことならグッチさん。
内田先生のことならグッチさん。

そんな3年半だったと思います。講座を陰で支え続けていたグッチさん。本当にありがとうございました。

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