[ヨガ解剖学|受講生の声]きたながの整骨院院長 丸山智さんの場合

長野県長野市にある「きたながの総合整骨院」。トレーニングジム付きの整骨院です。

ここの院長であり、経営者の丸山智さんは、内田かつのり先生の生徒さんでもあります。国家資格である柔道整復士をお持ちで、10年以上整骨院運営してきた丸山さんが「内田先生は天才です。あの技術と理論を学べた事に感謝しています。」と、話してくださったその理由にぐっとせまります。

丸山さんは今年の5月に、内田先生による「シニアヨガ指導者養成講座」を受講されました。

そこで学んだことを、側弯症と坐骨神経痛の症状がある60代後半の女性の運動指導に活かしてみたところ、劇的な改善が見られたそうです。

最初はヨガをなめていた!?丸山さんがヨガを学び始めたきっかけとは。

きたながの整骨院の院長で柔道整復士でもある丸山智さん。


人生を良くするためのセミナーに行ったんです。

人生を良くするには健康面もという話がありました。その先生がヨガをやってたんです。

最初は筋肉派なのでヨガをなめてたんです・・・。

ヨガはいきつくと解剖学と、その先生は言ったんです。

ヨガって解剖学なんだ!と知ったら、俄然興味が湧いてきました。

実際に勉強を始めると、今まで習っていた解剖学とは全然違いました。それまでは机で国家資格を取るためだけの勉強だったので・・・。

どのヨガの講座に参加しようか迷っているときに、ヨガに詳しい知人から「内田先生の講座はスゴイ!医療系でやっているから。」と聞いて、「よし!行ってみよう。」と決めました。

ヨガを学び始める前の2年間は、経営の勉強をしていました。それが終わって、ひとつ自分の中でステップアップしたのがあったので「次はヨガを学んでみよう。」と。

最初に受けたのは、「アナトミック骨盤ヨガ指導者養成講座」でした。

内田先生のシニアヨガメソッドは衝撃的でした・・・!

内田先生の講座を受講する丸山さん。シニアヨガのメソッドはとにかく衝撃だったそう。

その後も、内田先生の講座を受けたかったのですが、なかなか予定が合わなくて・・・。

2回目に受けたのが「シニアヨガ指導者養成講座」でした。

それが超!衝撃だったんです。

どの解剖学の本を読んでも、シニアの体について書かれているものもなくて・・・。

例えば、背中が丸まってるのがいけないという理論で、伸ばしなさいと書いてあるんです。今まで勉強してきた本だと。

でも、内田先生の講座では、「老人の場合は最初からそれをやっては危険だ。」という話から始まるんですよ。

その衝撃から始まって、発見の連続でした・・・。

シニアに特化した運動に関してフォーカスしていなかったんです。

実は、3年前から長野県のある公立高校の野球部を見させてもらっています。今年は、20年ぶりの快挙で甲子園に出たんです。

内田先生からシニアの体について学ぶまでは、シニアと高校生の体を同じものとして考えていました。理論や運動法に違いがあるとは思いもしませんでした。

施術中の丸山さん。治療家として学び続けています。


内田先生のシニアヨガの講座のホームページに、「お年寄りは筋力が弱くなってるから身体を固めて、安定を保つ。」というようなことが書いてあったんです。
もうそれだけでも、お年寄りの体の特徴をものすごくわかってるなと思いました。対して、僕はその知識が全くなかったので。

「お年寄りにはこんなことはしてはいけない。」なんて、どこの文献にも書いてなかったんです。もう、その概念自体が本当に衝撃的でしたね。

概念自体がなかったので、自分で考えながらやっていたんです。

60代の女性に3週間で驚くべき改善が。側弯症・坐骨神経痛に変化

丸山さんの患者さんの変化。最終的には坐骨神経痛もほぼなくなったそうです!


ある60代後半の女性が、当院に通って頂いたのですが、神経症状が強まってしまいました。長い付き合いの患者さんだったので、どうしても良くなってほしくて・・・。

最初は僕が指導していたのではないのですが、「痛いから、もう運動するのはいやだ」の一点張りでした。でも、「お金はいらないから、もう一回僕に指導させてください。」と言ってもダメで。断られていたのですが、最終的に「そんなに丸山先生が言うなら、長い付き合いだし・・・」としぶしぶ来てくれるようになりました。

そこで内田先生のシニアヨガの理論から、どうして痛くなったのか?を全部説明して、日常生活でもやってはいけない動作も伝えました。そして、続けて欲しい運動も体の状態を分析して、細かくお伝えしました。その1回で「いいかもしれない。」と思ってくれたみたいです。

次の週も来てくれて。そして、また次の週も・・・と。段々よくなってきたのがお互いに分かりました。

「丸山先生、私、頑張るわ!」と言ってくれてくれた時は飛び上がるほど、うれしかったですね。「頑張りましょう!」と手を取り合いました。

「孫と外で遊ぶのが目標!」そんな患者さんの笑顔が何よりの喜びです。

「内田先生は天才です!」という言葉も聞けたインタビューでした!


はじめは週に1回、1対1でやっていました。最初は後屈も難しくて。様子を見ていると、「1時間が限界だな」と考え、家でやってもらう課題を出しました。

「5分でいいですよ!」と言ったのに、20分やっていると知った時は、「効果を感じてもらっている」という手ごたえにワクワクしました。

側弯のカーブもだんだんにまっすぐになってきて、「次に会う時に娘を驚かせたい!」と言っていました。そして、「お孫さんとも外で一緒に遊べるようになるんだ!」と張り切ってきました。そういう、言葉が本当に何よりの喜びです。

内田先生から学んだことを真摯に伝えさせてもらった結果だと思っています。

[ 編集後記 ]
丸山さんに直接お話を伺った後にも、メールでやりとりをさせて頂き、この記事が完成しました。

そのやりとりで、丸山さんがどれだけ内田先生のヨガ解剖学の理論を信頼しているのか、よーーーーく伝わってきました。

内田先生のヨガメソッドを通じて、1人でも多くの人が笑顔になりますように!

丸山さん、この度は本当にありがとうございました。

■「きたながの整骨院」のHPはこちらです>>

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