内田かつのり先生とさかたのりこ先生のお話を聞くヨガジェネスタッフ

もう集客に悩まない!自分の色にあったヨガを届けよう!【後編】内田かつのり×さかたのりこ

ヨガインストラクターの皆さんにとって悩みの種である「集客」。

何をどうすればいいのかわからない!という方のために、オハナスマイル駒沢大学店の集客NO.1である、さかたのりこ先生とその師匠である内田かつのり先生にお話を聞かせて頂きました。ヨガ解剖学という専門性に特化し、その分野を磨き続けてきたのりこ先生。

前編はこちら

後編の今日は、ヨガインストラクターとしての自分の色の出し方をお伺いしました。

甘さに喝!厳しくして貰ってよかった!という生徒の声

内田かつのり先生とさかたのりこ先生
のりこ先生:ほとんどのヨガインストラクターさんが生徒さんのご機嫌を取らないといけないと思っていると思うの。言い方悪いかもしてないけど、機嫌を損ねてしまったらいけない。って怯えながら生徒と接している気がする。

べー:あぁ…少しわかる気がします。

内田先生:「ヨガって穏やかなものである」っていう固定観念がある気がしてて。彼女の中では厳しさって当たり前だよねってところでよーいドンをしてる部分がある。だから、来た子が「は!!」ってなって、自分が甘かった部分に対して喝を入れられる感じなんだよ。特に、ゆうちゃんとかもそう(オハナスマイル駒沢大学店の水曜日のクラスを担当。)厳しくしてくれるのがよかった。って僕に言ってくれてる。それはよそのスタジオにはないんだよね。厳しくしてしまうと来なくなってしまうっていう怯えがある気がするんだよ。

べー:なるほど。

厳しい分だけ来てくれる人には情けをかける

内田先生と坂田のりこ先生

最近の内田先生とのりこ先生、6日間ヨガ解剖学ティーチャーズトレーニング卒業時とは随分印象が変わりました。


内田先生:あともう1個言うなら、厳しい分だけ自分のスタジオに来てくれた情けのかけ方はすごいと思う。そのへんはのりちゃんのスタジオの子からよく聞く。嫌われることに対して恐れていない。合わないなら、どうぞ来ないでください。(笑)色があるからさ。そうゆう人は優しい人のところへ行けばいい。

べー:ちゃんとそれをセルフブランディングできているならいいですよね。

内田先生:そうだよね。もう1つは個人の問題。深くまで見てくれる。通っているうちにわかってくるんじゃないかな。よそのスタジオではもっとドライな接し方をしてると思う。

内田譲り!?リラックスしたければ、家でハーブティーを飲んでいたらいい!?

のりこ先生が笑顔でインタビューに答えてくれる様子
べー:のりこ先生、どうですか?

のりこ先生:これはね、私は厳しいと思います。だけど、これは内田譲り。ベーさんに話したことあるかわからないけど、内田先生がここでアナヨガやってるときに、初めて来た人が「このクラス厳しいんですか?」って、クラス前に私に話しかけてきたことがあったの。「私きついのダメなんですよね」って。それを裏で内田先生は聞いてた。そしたら、クラス始まった冒頭「気に入らなかったら帰っていいよ。帰った方がお互いハッピーだよ。」って。(笑)

べー:えーーー(笑)

のりこ先生:「リラックスしたければ、家でハーブティー飲んでたらいいじゃん」って言うから、悔しがってついていくのみんな。(笑)それは受けながら学んだ。やることに説得力がある、アーサナに根拠がある、っていう背景があるからこそ、言えるんだよね。

べー:そうですよね。厳しいこと言っても絶対に結果を出せる自信がありますもんね。

ヨガ解剖学が決め手。自信がついたからこそ、厳しくなれる

のりこ先生のヨガクラス風景

ダウンドッグの手の下はブランケット!?これは効きそうです!


のりこ先生:もちろん、私も最初からそうではなかったよ。「みんな、お願いだから来てください」「誰でもいいから。どんな人でも近所の人やみんな来てね。リラックスしたい人・動きたい人も来てねー。」ってやってた頃もあった。でも、逆にぼやけてしまって、あなたが何を伝えたいんですかってのがわからなかった。私も、ヨガ解剖学をちょっとずつ勉強して、いつしか自信がついた頃にターゲット絞るようになった。頑張る人だけが来てくれたらいいよーって。そこを納得させる自信はありますって言うようになって、そこから、やっぱりリピーターが増えたかな。だから、繰り返し来てくれる。だかオハナの月曜日も新しい人をちょくちょく呼んでくれてるけど、おおかたリピーターさん。

べー:そうですね。たしかに受付の子に聞いたら、のりこ先生のクラスはリピーターさんが多いって言われていました。

のりこ先生:そうだよね。だから、酒造さん(弊社代表)にこないだ言われたのは「祐天寺だったら倍入るよ」って。リピーターさんが残ってるってのは私がターゲット絞ってるからかなーっと思う。皆くらいついてくれるっていうのかな(笑)

べー:誰でもいいですよっていうわけではなくて、狭く深く生徒さんと向き合ってるってことですよね。

のりこ先生:そうそう。そのニッチ戦略になったときに、リピーターさんもそうだし、遠くからきてくれる人も増える。誰でも来てくださいーってやってた時は近所の人しか来てくれなかったけど、遠くから足を運んでもいいなって思ってもらえるようになったんだと思う。厳しさを求める人が世の中に1%でも、厳しいヨガをやってる先生の方が少ないからみんなが来てくれてるのかなって。

優しいだけじゃなくていい!厳しくてもリピーターはついてくる

のりこ先生がアナ骨に出ている様子

人に厳しいけれど、自分にはもっと厳しいのりこ先生


べー:そうですよね。みんなの一般的なヨガのイメージってあるじゃないですか。優しい穏やかなイメージ。そこを否定するわけでもないけど、逆をついていくっていうのがいいですよね。

のりこ先生:生徒さんもそこに誇りをもつのね。私がやってるヨガはあなたがやってるヨガとは違うって。これはみんな言うみたい。私もヨガやってるんだーって言われると、一緒にするんじゃねーよって。(笑)ってみんな、言うらしい。そこまで言ってくれたら、当然私を離れて、他を受けに行くってのが無くなる。

べー:プライド持ってますよね。私はそれだけのことをやってるって自信がみんな生まれるんじゃないかなぁ。

のりこ先生:ホテルとかと一緒で、あえて敷居を高くして、それを私はまたいでるんですって。いう誇り。

べー:やっぱり、のりこ先生、最初は苦戦しましたか?

のりこ先生:苦戦した!すごい勇気がいった。

べー:そうですよね!!

のりこ先生:でもあえて、ブログとかでも、先生そこまで書いていいの?って言うような文章とか、わざと書いた。

べー:それで、しっかりとブランディングしていったんですね。

のりこ先生:そうそう。すごい勇気がいったけど、ほんとに最初だけ。リピーターさんが間違いなく確実についてきたから。

べー:皆が優しく穏やかな先生できればいいですけど、そうじゃない人っている。例えば私がヨガの先生になったとしても、リラクゼーション、やわらかい‥‥なんてイメージ出せないと思うんですよ。(笑)

のりこ先生:嘘ついてるみたいになっちゃうよね。(笑)

べー:そう(笑)でも、そういうところで、悩んでいる人もいると思う。「ヨガの先生はこうあるべき!」みたいな。だから、のりこ先生みたいなやり方で成功してる話を聞けたら、嬉しいと思うんですよ。

のりこ先生:絶対そうあるべきなんていらないと思う。絶対ない方がいい。

べー:ですね!いいお話が聞けました。ありがとうございます!

周りと一緒じゃなくていい!自分の色を出していこう!

内田かつのり先生と坂田のりこ先生

内田先生、のりこ先生ありがとうございました!


内田先生やのりこ先生は、「必ず生徒のためになる」ということを信じて厳しくしてくれている、それが生徒に伝わっているのだと思います。ただ闇雲に厳しいだけの先生に人はついていかないですよね。

大切なのは、相手にどうなってほしいのかをちゃんと考えられているかどうかなのではないでしょうか?

2人の愛はいつも目の前にいる生徒さんにまっすぐ伝わっている。だから何度も通いたくなるんだと思います。

のりこ先生は厳しさを前に出してお話してくれましたが、もちろん、これはほんの一例でしかないと思います。ヨガ解剖学を伝えていくために、あなたらしくいられる空間、自分はどういう風に何を伝えていきたいのか、それを明確にし、伝えていってほしいと思います。

そして、ヨガ解剖学はあなたのそれを確実に助けてくれるはずです。

伝え方は十人十色。ぜひ、自分に合ったやり方で、どんどんカラを破っていってくださいね!お話を聞かせて頂いた、内田先生、のりこ先生ありがとうございました!

さかたのりこ先生のスタジオはこちら
ヨガスタジオManawa House

実践ヨガ解剖学講座<基礎編>がリニューアル!新たに修了証付き講座となりました!
【新】実践ヨガ解剖学講座

コメントフォーム

コメント