内田先生、のりこ先生、のりこ先生のお母さまで合唱のポーズ

シニアヨガは効果隠して楽しさ隠さず

こんにちは^^
ヨガ、楽しんでいますか?

2017年にはじまりました、内田先生のシニアヨガ。参加した皆さまなら気が付いているはず。
 
今までのヨガ解剖学とは違うことを!
 
シニアヨガだけに配慮された内田先生の想いをちょこっと紹介させてください☆

「答えを導きだす力」を養うヨガ解剖学

のりこ先生のお母さまのウォーリア2のポーズをアジャストする内田先生
養成講座を修了したら、その学びを活かしたクラスを提供していきたもの。ただ、誰もが感じる不安があるはず。

「ちゃんと出来るかな?」

養成講座の時間は長いようでとても短いのが現実です。だからこそ、アナトミック骨盤ヨガ®6日間ティーチャーズトレーニングも、卒業はゴールではなくスタートとなります。
「ここで学んだスキルを、ぜひ継続学習の中で磨いていってほしい」とのメッセージと共に多くの生徒さんを送り出してきました。
迷うことなく成長していけるよう、内田先生からの贈り物は答えではなく「答えを導きだす力」です。

シニアヨガの卒業生が迷わなように

のりこ先生のお母さま右手を高くあげて、片足立ちしているのをアジャストする内田先生
ヨガ解剖学の養成講座でもワークショップでも大事にしてきた「答えを導きだす力」。「答えを導きだす力」はクラスつくり、生徒さんに寄り添う為には確実に必要となるものです。
ただ、シニアヨガだけはこれに加えて初めて「答え」そのものを贈り物としています。

そのツールがゴニオメーターとチェックシートです。

ゴニオメーターとは、体の可動域を測る分度器のような医療器具です。講座の中で正しい使い方を学んでいただきます。ただ、それではまだまだ不十分。角度がわかるだけにすぎません。

「正しい可動域が分からなければ、好調不調もわからない」

内田先生がゴニオメーターを導入した理由には「適切な負荷の提供」があります。運動不足の若者よりも、運動を日課にしているおじいちゃんのほうが健康な体だということはよくある話です。
ゴニオメーターで可動域を測り、チェックシートで好調不調を確認できるようにしています。シニアヨガだからといって負荷を軽減するのではなく、チェックした結果をもとに適切な負荷でヨガを提供してほしいと、内田先生はおっしゃっています。

医療に踏み込んだシニアヨガで在りたいからこそ、個々に正しく適切な負荷を提供できる指導を目指しています。
ゴニオメーターとチェックシートがあれば、「60歳で腕がここまで上がっていれば健康」の判断があれば、卒業後でも迷うことなく負荷を考えることができます。

軸があるから自由な発想で

のりこ先生のお母さまのウォーリア2のポーズをアジャストする内田先生
ヨガ解剖学全般でもお伝えしておりますが、解剖学という完成された学問が軸にあるからこそ、安全に効果的なヨガクラスを個性を発揮して提供できるようになります。
シニアヨガはもっとわかりやすく、ゴニオメーターをチェックシートの軸が加わります。卒業生は安心してシニアヨガクラスを構成することができます。
ともに成長の喜びを分かち合う。効果を実感して頂く。
これはもちろん大切なことですが、それだけでシニアヨガクラスに来てもらえるかというと・・・どうでしょうか?
きっと「健康意識の非常に高い人」しかこないでしょう。
目的はQOL(クオリティ・オブ・ライフ生活の質)の向上。「もう運動はいいや」「出かけるのもおっくうだな」「ヨガなんて若者がやるものでしょ?」そんな人たちにこそ、シニアヨガを提供して頂ければと思います。

その為には、効果はもとより、まずは「楽しい」「また来たい」と思って頂けるクラスとなることがとても重要です。

効果隠して楽しさ隠さず

内田先生、のりこ先生、のりこ先生のお母さまで合唱のポーズ
この写真はシニアヨガ用に撮影したもの。「はい、笑顔で~」と撮影したものではありません。内田先生と生徒さん(のりこ先生のお母さまです^^)がシニアヨガをしているシーンを撮影しています。楽しそうなイメージ写真に見えますが、手の添える場所、角度、力加減、隅々まで確かな効果をもたらす工夫が隠されています。

ポーズをとるのはキツイこともあります。キツイからこそリハビリエリアに届かせることが出来るケースもあります。
だから「楽しい」「がんばるぞ~」というように共に歩んでいけるコミュニケーションが必要です。「またくるぞ~」「今日はここまでやるぞ~」と思ってもらえるクラスを提供する必要があります。
のりこ先生のボルスターをつかったチャトランガをアジャストす内田先生
内田先生のシニアヨガ。
ゴニオメーターとチェックシート、そしてヨガ解剖学。
強い味方がたくさん身に付きます。だからこそ、自分だけしか出来ないオリジナルなクラスを思いっきり挑戦してみてください。そしてたくさんの人の笑顔に、ヨガで貢献できるヨガインストラクターでありますように。

シニアヨガ指導者養成講座

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