こんにちは!
ヨガジェネレーションのグッチです。
アナトミックアジャストメント2日間集中講座。2人1組でなにやら珍しい光景が・・・その時に入手した耳より情報を少しだけ紹介します☆
効果を実感できないのは、頑張らせるリードが出来ていないから
2人1組で何をやったかというと・・・なんと腕相撲!この腕相撲には「生徒さんが効果を感じる感じない」のヒントが隠されていました。
「ヨガのアーサナは関節の動きが止まっている。だから脱力しているように見える。
でも、からだ全てが脱力していたら人間は立ってられない。どこかが緊張しているからポーズを保つことができる。
“どこを緊張させ、どこを脱力させるべきか”を考えるのが重要」
なんだか解剖学の真理をついたかのような言葉に私は衝撃を受けました!!全てのアーサナに共通する大事にしたい根本的な考え方ですよね!
アイソメトリック収縮を意識してアサナに臨む
さて、ありがたい言葉を踏まえて腕相撲の話に戻します。
腕相撲はこのように取り組みました。
「まずは、力の入れ具合5%同士であいこを作ってください。次に30%のあいこ、120%のあいこをしてみて下さい。」
遊んでいるわけではありません!
” 動きがないのに筋肉の収縮がおきている “それを体感します。
からだへの負担は軽く効果が出せるアイソメトリック収縮という解剖学では常識的なトレーニング方法なのだとか。ヨガ解剖学ではアナトミックヨガ、アナトミック骨盤ヨガ®では知らず知らずに盛り込まれているそうですよ!
あいこにも種類がある!?
そしてここからが内田先生ならではの、さらに踏み込んだヨガ解剖学!
「あいこにも種類があるよね」
5%では何も感じませんが、
30%だと少し腕が張るような・・
120%は腕がパンパンに張る感じ。
5%、30%、120%の違いを改めて実感した後、その違いをヨガに置き換えて考えみます。
「例えばね、アンジャネーヤアーサナのとき、自分の中で何%のあいこができていたかな?このアーサナはどこに緊張状態をつくり、どことどこが引っ張り合っているのか、それがわかっていないと自分も効果をあげられないし、リードをするのも難しいよね。」
心に効かせるヨガ、
からだに効かせるヨガ、
効果を求めるのであれば優しいだけでは足りません。
どちらも120%のあいこになっていますか?
「全然効果がないです」と言われてしまう前に、120%のあいこを促すリードが出来ていないかを見直してみましょう☆
まとめ
アーサナの分析と、どの筋肉がアクティブなのかを見極めるスキルがあれば、アーサナの効果を意図的に向上させることが出来ます。ヨガ解剖学基礎講座で学ぶことは正にこの部分。この基礎があってこそ、アジャストメントの理解が深まります。アジャストメントに自信が持てずにいるインストラクターの方は、ぜひ一度ヨガ解剖学を取り入れてくださいね!
読んで頂いてありがとうございます!
それではまた☆
グッチ