こんばんは!グッチです。
本日は記念すべき、「怪我をしない、させない」をリニューアルし、新講座として生まれ変わりました「ヨガ×怪我・疾患総合講座」の第一弾「問診票の使い方と怪我概論」が東京で開催されました!
長らくお待たせしておりましたが、テーマを絞ってより充実した内容に掘り下げてお届けしる形となっておりますので、また機会がありましたらぜひご参加下さいね☆
本日の大きな講座の軸となる「問診票」。
この使い方は私が中途半端にお伝えできることではありませんので割愛させて頂きます。講座の中では色々なメッセージが内田先生からギフトされていましたが、その中でも今日の心に響いたのは「その姿、誇れる私ですか?」の一言でした。
生徒さんと真摯に向き合う私であろう
「五十肩なんですけど、今日のヨガクラスは参加していいですか?」
「はい、大丈夫ですよ!”でも、無理はしないでくださいね”」
五十肩以外のことで置き換えれば、よくある光景だと思います。この何気ないやり取りが、もしかしたら双方アンハッピーな未来を招いてしまうかもしれません。そのことに気づけるように、敢えて内田先生からの質問が投げかけられました。
内田先生
「五十肩ってなんですか?一度みんなで考えてみようか。」
ペアになって五十肩について話し合ってもらいました。
あちらこちらで聞こえてくることに対して、内田先生からの一言添えられます。
内田先生
「肩があがらない腕があがらないってあちらこちらできこえてくるけど、肩の怪我・疾患は何十種類もあるけど、全て肩はあがらないからね(笑)それを踏まえて五十肩ってなあにってことを話してほしいの。」

笑顔で話しを聞く生徒の皆さん

内田先生
「定義できないことは語ってほしくないと思っているんだ。
だまされたと思って、一度自分の立ち居振る舞いを考えてみてほしいの。何も90度に頭をさげて、申し訳ございませんと言いましょうなんて言うつもりはないよ。
分からないことは分かりませんという姿勢でいたほうが、お互いにハッピーの未来を築きやすい。
五十肩なんですって申告してくれている生徒さん自身も五十肩が何かわかっていないかもしれないでしょ?

自分の領域を超えていることは素直に『勉強不足でごめんなさい。詳しく教えてもらえませんか?』でいいじゃないですか。
カッコ悪いなんてことはない。むしろそのほうが誠実ではないでしょうか?
知ったようなふりをして、なんとなくやり過ごして『あ~よかった。何もトラブらなかった』なんて姿は、果たして本当にやりたかったヨガ指導者という仕事なのか、誰に見せても誇れる私なのか、一度考えてみてほしいんだ。」
丁度この日の午前中に行われたアナトミック骨盤ヨガ®のテーマは「誰に見られているわけではないけど、その行いは果たしてあなたの生徒さんに誇れるものですか?神様はずっとあなたを見ているのではないでしょうか?」というものでした。
相談をしてくれた生徒さんにとって、なんとなく知ったふりをしてやり過ごしてしまった。その日はいい先生にうつっていたかもしれませんが、それは誰にみられても誇れる姿なのでしょうか?素直にごめんなさいをして、その瞬間は恥ずかしさが邪魔をするかもしれませんが、コミュニケーションをとって信頼関係を築く姿を見た誰かはどのような気持ちであなたのことを見ているでしょうか?
どちらが真摯に生徒さんと向き合っているのかは、考えるまでもありません。
そんな大前提を踏まえた上で、今回講座の軸となっている「問診票」はコミュニケーションをとる際に大きな効果を発揮します。
最後に講座の中で感動した内田先生の一言を添えて、レポートブログを終わりたいと思います。
内田先生
「”ヨガの出来ることはこの範囲内でしかない”だなんて馬鹿にする人なんていないでしょう。
限定されたエリアでいいじゃないですか。専門外の領域にわざわざ手をださなくても、ヨガで出来ることは確実にあるのですから。
ヨガで誰かの力になれることを磨いて誇れる私であってほしいんだ」
ちなみに・・・
「五十肩のことは結局このブログでは教えてくれないんですね・・・」と後輩スタッフが悲しそうに感想を伝えにきてくれましたが、その通り。五十肩は敢えて何かは今回は省きました。
それも本講座で投げかけられた「ネットを2~3サイトみただけの情報の横流しで、あたかも自分の知識かのように発言してしまうのはあまりにも無責任ではないだろうか」という内田先生のメッセージを大切にした結果です。「情報の横流し」と「知識」は大きく異なるもの。もし気になるなぁと思った方はぜひ「自分で調べてみる」習慣のきっかけにして頂ければと思います(生意気にすいません!!!)五十肩については、お伝え出来る範囲でまた改めてブログに書かせて頂きますね!
お読みいただきありがとうございます。
5月には大阪初開催ですので、お楽しみに!!