「肩甲骨ってどんな形?」そこから始めるテーマ別ワークショップ。安全に可動域を広げる為に解剖学を正しい知識を学びヨガにいかしましょう!
参加費14,850円(税込)※事前お振込み制
開催日程
アサナを語る上で重要な肩甲骨だからこそ掘り下げます
本講座では通常のヨガクラスではそこまで深く解説されない”肩甲骨”にフォーカスしていきます。
背中側についているので自分で確認することができず感覚に頼りがちであり、骨盤の悩みと同じくらい質問が多いのが肩甲骨です。解剖学的には、”肩甲胸郭関節”と小難しい言葉で表現されています。
ヨガのクラスで取り上げられることは少ないですが、実はほぼ全てのアサナと切り離せない関係にある骨です。アサナだけでなく、日常的な腕の動きにも絶対的に欠かせないため、肩甲骨はヨガでも日常にも大変大きな影響を及ぼしています。
肩甲骨の構造を知り、動かし方とメリットを学ぶ
「けんこうこつ」を「健康骨」と思っていたことはありませんか??
正しくは「肩甲骨」です。しかし、「健康骨」といっていいほど、肩甲骨と健康は大いに関係があります。
さまざまな肩甲骨体操をメディアで見かけることもありますが、肩甲骨を動かすと健康にとっていいことだらけです。その理由が解剖学を通してみると明らかになります。
- なぜわざわざ肩甲骨を動かす必要があるのか
- 可動域が狭くなるのはなぜなのか
- そもそもどれくらい動くのか
など漠然としていたことがこの講座でスッキリわかります。
肩甲骨、鎖骨、上腕骨の模型を使用し「聞いたことはあるけれど、こんな形をしていたんだ!」という純粋な驚きから興味を持って頂いた後は、肩甲骨の効率的な動かし方、怪我のリスクと予防法をヨガを通して学びましょう。
ヨガ解剖学講師でありながら鍼灸師でもある内田かつのりならではの、日常に活かせる東洋医学・西洋医学の知恵も合わせて楽しんでいただけます。
テーマに分けて掘り下げるからこそ、すっきりわかる!すぐに伝えたくなる情報が満載!
「解剖学は座って話を聞く難しいもの」という概念を覆し、身体に触れて、模型に触れて、楽しく学んでいくスタイルで好評を頂いています。骨盤・肩甲骨・膝、ひいてはバランスについてなど、ヨガをする上で気になることだけに時間を割き、正しい情報とヨガでの活用方法を学びます。
インストラクターの方は、カラダに対する知識を得ることで、生徒さんが抱えている悩みや不調を解決し、より安全にポーズを深めるお手伝いをすることが可能になります。もちろん、インストラクターの方でなくても、ヨガを練習する中で感じる、身体の不調や疑問を解決できる内容になっています。一度身に付けた知識は一生ものです。
クラス内容
前半:肩甲骨の構造を想像し体感する
実際には見る事が不可能な肩甲骨を模型・自分、そして仲間の身体に触れる事で、よりリアルに肩甲骨の構造を想像し体感していきましょう。 そこから、一歩踏み込んで…
- 肩甲骨の複雑多岐な動きはどのような動きなの?
- 肩甲骨が関係する整形外科的なケガや疾患ってどのようなもの?
- ヨガやピラティスで対応可能な痛みやケガはどのようなもの?
などを紐解いていきましょう。 また、肩こりの殆どに共通する肩甲骨周りの痛みやコリを緩和させるツボを使って実際に身体への変化を感じて頂きます。
後半:肩甲骨周りの筋肉を学ぶ
時間の許す限り肩甲骨に関連する筋肉に触れ、ほぐしていきましょう。その中で回旋腱板(ローテイタカフ)など、最低限の筋肉を記憶していきます。 一つずつ肩甲骨に関する疑問を解き明かし、セルフプラクティス、セルフチェックなどの方法をしっかりと身につけていただきます。
参加要項
- 参加費
- 14,850円(税込)※事前お振込み制
- 参加対象
- ヨガ解剖学に興味のある方、身体について学びたい方 ※内田かつのり先生の『実践ヨガ解剖学講座 基礎編』等、その他のヨガ解剖学講座を受講されていなくても受講は可能です。
- 持ち物/準備物
- ヨガのできる動きやすい格好、ヨガマット(レンタル300円)、筆記用具、汗ふきタオルなど ※ヨガマットをレンタル希望の方は通信欄に「ヨガマットレンタル」とご記入ください。 ※多くの方にご利用頂く関係上、ご希望される温度での調整が難しい場合がございます。 各自、上着、ブランケットなど、保温できるものを必ずお持ちください。